Would you mind -ing? の意味と答え方|承諾はNo|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|依頼・動名詞
Would you mind -ing?
― 承諾の返事は「No」

Would you mind closing the door?(ドアを閉めていただけますか)。mind=「気にする・嫌がる」他動詞。直訳は「〜するのを気にしますか」。だから承諾の返事は No(気にしません=どうぞ)――Yes だと逆の意味になります。

Q. Would you mind opening the window? に「いいですよ」と答えるには、YesNo
A. No(=No, not at all.)が「いいですよ」です。カギは、mind が「気にする・嫌がる」という他動詞だということ。Would you mind -ing? の直訳は「あなたは〜するのを気にしますか(嫌ですか)?」。だから、承諾するなら「No(気にしません)=どうぞ」、断るなら「Yes(気にします)=困ります」。日本語の「はい、どうぞ」のつもりで Yes と言うと、「はい、気にします=嫌です」となってになるので注意。承諾の決まり文句は No, not at all. / Of course not. / Certainly not.(どれも「まったく気にしません=いいですよ」)。mind の後ろが動名詞 -ing なのは、「〜すること(を嫌がる)」と行為を目的語にとるから。許可を求めるときは Do you mind if I ~?(私が〜したら気にしますか=〜してもいいですか)。WouldDo より丁寧で、仮定法の would(控えめ・現実からの距離)が「もしよろしければ」の含みを添えます。

1. 結論 ― mind=気にする、だから承諾は No

判断基準

Would you mind -ing?=「〜していただけますか」(直訳:〜するのを気にしますか)。承諾は No(気にしない)、断りは Yes(気にする)。後ろは動名詞 -ingDo you mind if I ~?=〜してもいいですか。

Would you mind -ing? → 承諾 "No, not at all."(気にしません=どうぞ)

2. 表現と応答

表現 意味
Would you mind -ing? 〜していただけますか
Do you mind if I ~? 〜してもいいですか
No, not at all. いいですよ(承諾)

3. 例文で確認

EX 1|依頼と承諾

"Would you mind closing the door?" "No, not at all."

「ドアを閉めていただけますか」「ええ、いいですよ」

承諾は No(気にしません)。Yes と言うと「気にします=嫌です」になってしまいます。

EX 2|Do you mind if I ~?(許可)

"Do you mind if I sit here?" "No, go ahead."

「ここに座ってもいいですか」「どうぞ」

Do you mind if I ~?=「私が〜したら気にしますか」=許可を求める形。承諾は No, go ahead. です。

EX 3|Would you mind waiting?

Would you mind waiting a moment?

少々お待ちいただけますか?

mind + waiting(動名詞)。Would丁寧に。ビジネスでも頻出の依頼です。

4. つまずきやすい形

(1) 承諾は No、断りは Yes

mind=「気にする」なので、No=気にしない=どうぞYes=気にする=困る。日本語の直感とです。

(2) 後ろは動名詞 -ing

mind + -ingmind opening)。× mind to open とはしません(動名詞)。

(3) Do you mind if I ~?(許可)

自分が〜したいときは Do you mind if I ~?(if 節)。Would you mind my -ing?(動名詞の意味上の主語)も可です。

(4) 承諾の定型

No, not at all. / Of course not. / Certainly not. はすべて承諾not が入っても「気にしない=いいですよ」です。

5. 原理とのつながり

Would you mind -ing? の応答でつまずくのは、mind の意味を取り違えるからです。mind は「気にする・嫌がる」という他動詞。だから Would you mind -ing? の直訳は「あなたは〜するのを気にしますか(嫌ですか)?」――否定的な前提で尋ねる、遠回しな依頼なのです。ここが分かれば、応答は論理的に一つに決まります。相手の頼みを受け入れるなら「No(気にしません)」=「どうぞ」。断るなら「Yes(気にします)」=「困ります」。日本語の「はい、どうぞ」の感覚で Yes と言うと、「はい、気にします」=拒否になってしまう――だから No, not at all.(まったく気にしません)が承諾なのです。これは、英語が「事実に対して Yes / No を返す」否定の感覚)という原則の表れ。日本語の「はい/いいえ」は相手の発言への同意/不同意ですが、英語の Yes / No中身が肯定か否定かで決まります。次に、mind の後ろが動名詞 -ing なのは、mind が「〜すること(を嫌がる)」と行為全体を目的語にとる動詞だから(不定詞ではなく動名詞をとるタイプ)。そして WouldDo より丁寧なのは、仮定法の would(控えめ・現実からの距離)が「もしよろしければ」というひかえめな仮定を添えるから。「mind=気にする(だから No が承諾)+ 後ろは動名詞 + Would は丁寧な仮定法」――この3点で、mind の依頼表現が、応答まで含めて一貫して読めます。表現を語の本当の意味から捉える。それが土台です。

6. 次に読む

Would you mind -ing? を、「mind=気にする」から

気にする、だから No が承諾――語の意味が分かれば、応答も論理で決まります。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。表現を語の意味から捉える力を、指導します。全国どこからでも受講できます。

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