remind A of B の意味|AにBを思い出させる(関連のof=about)|英文法Q&A
― AにBを思い出させる(of=about)
This song reminds me of my childhood.(この歌は私に子供時代を思い出させる)。remind / inform / accuse + A(人)+ of + B(事)。この of は「〜の」でも「分離」でもなく、「〜について」(=about・関連)の of です。
Q. remind me of my father の of は、どんな of ですか?
A. 「〜について」(=about)を表す、関連の ofです。rob A of B の of(分離)とは別の顔。remind A of B=「A に Bについて心を向けさせる → A に B を思い出させる」。この「about の of」を取る動詞は、心や情報が「B について」動くもの――remind(思い出させる)/inform / notify(知らせる)/convince / assure(確信させる)/accuse(告発する)/suspect(疑う)/warn(警告する)。語順はどれも「人=A が目的語、事=of B」です(remind me of it)。多くは that 節や to do とも交替します――inform A that S V(AにSVと知らせる)、remind A to do(Aに〜するよう念押しする)。同じ of でも、of + 抽象名詞(形容詞)や同格の ofなど複数の顔があるので、文脈で見分けるのがコツです。
1. 結論 ― of=「〜について」(about)
remind / inform / convince / accuse + A + of + B。of=関連・about(〜について)。目的語はA(人)、B(事)は of の後ろ。that 節や to do と交替することも。
2. 関連の of を取る動詞(A of B)
| 動詞 | 意味 |
|---|---|
| remind A of B | AにBを思い出させる |
| inform A of B | AにBを知らせる |
| accuse A of B | AをB(罪)で告発する |
3. 例文で確認
This song reminds me of my childhood.
この歌は、私に子供時代を思い出させる。
目的語は me(人)、思い出す対象は of my childhood。「私に、子供時代について」です。
Please inform us of any changes.
変更があれば、私たちにお知らせください。
inform A of B=「AにBについて知らせる」。inform us that the time has changed のように that 節でも言えます。
They accused him of theft.
彼らは、彼を窃盗で告発した。
accuse A of B=「AをB(罪)について責める・告発する」。suspect A of B(AにBの疑いをかける)も同じ型です。
4. つまずきやすい形
(1) of=about(〜について)
ここでの of は「〜について」。rob A of B の「分離の of」とは別の意味なので、混同しないようにします。
(2) 語順は「人+of+事」
目的語は人(A)、内容は of B。remind me of it(× remind of me it)。
(3) that 節・to do と交替
inform / convince A that S V、remind A to do も可。remind A of B(名詞)と remind A to do(これから)を使い分けます。
(4) 訳語に幅がある
of B は同じでも、動詞で訳が変わります(思い出させる・知らせる・確信させる・告発する)。「B について〜する」と芯で捉えます。
5. 原理とのつながり
remind A of B の of は、rob A of B の「分離の of」とは違う、「関連・about(〜について)」の of です。of の核には「〜から出てくる・〜に由来する」という感覚があり、そこから「〜について(それに関して)」という意味も枝分かれします。remind A of B=「A に、Bについて心を向けさせる → 思い出させる」。この「about の of」を取るのは、心・情報が「B について」動く動詞――remind(思い出させる)、inform / notify(知らせる)、convince / assure(確信させる)、accuse / suspect(罪について問う)、warn(警告する)。共通して「A に、B について働きかける」。ここで大事なのは、同じ of でも顔が複数あることです。①分離(rob A of B=A から B を離す)②同格(the news of his death=「〜という」)③関連・about(remind A of B=B について)。さらに、of + 抽象名詞で形容詞になる用法(of use = useful)もあります。of を「〜の」と一律に訳さず、動詞・文脈でどの顔かを見分ける――これが、多義の前置詞を制するカギです。remind / inform / accuse の of は「〜について」。この一点を掴めば、同じ型の動詞がまとめて使えます。前置詞を「核から枝分かれする複数の顔」で捉える――それが土台です。
6. 次に読む
remind A of B を、「of=about」から
分離・同格・関連――of の顔を文脈で見分ければ、remind/inform/accuse が一望できます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。多義の前置詞を核から捉える力を、指導します。全国どこからでも受講できます。
