中3英語 名詞に文をつなげて説明する|関係代名詞(who・which・that)|日本英語塾

日本英語塾 無料講座|中学英語 第14回(中3)
名詞に文をつなげて説明する
― 関係代名詞(who・which・that)

関係代名詞は、名詞のうしろに「文」をつなげて、その名詞を説明します。長い英文を読む力の土台になる、中3最大の山です。

関係代名詞は、名詞のうしろに〈主語+動詞〉のかたまりをつなげて、「どんな名詞か」を後ろから説明する仕組みです。the boy who runs fast(速く走る少年)のように。これは中3最大の山であり、高校の長文読解でくり返し出てくる、いちばん大事な単元です。高校の『英文の原理』第13〜15講に直結します。

1. 仕組み ― 2つの文を1つにする

関係代名詞は、共通する名詞をもつ2つの文を、1つにまとめます。

2文:I know a boy. + He runs fast.(少年を知っている+彼は速く走る)
I know a boy who runs fast.(速く走る少年を知っている)

2つめの文の He(=a boy)を who に変えて、名詞 a boy の直後につなげます。who runs fast が「速く走る」と a boy を説明しています。

2. who・which・that の使い分け

説明する名詞(先行詞) 関係代名詞
who(that も可)
もの・動物 which(that も可)
人・もの どちらでも that
the girl who won the prize(賞を取った少女=人→who)
the book which won the prize(賞を取った本=もの→which)

3. 主格と目的格

関係代名詞は、後ろの文の中で主語の役割目的語の役割かで、少し違います。

種類 後ろの形
主格(主語の役割) すぐ動詞が続く the man who lives here(ここに住む男性)
目的格(目的語の役割) 主語+動詞が続く the book which I read(私が読んだ本)
見分けは、関係代名詞の後ろにすぐ動詞が来るか、主語+動詞が来るか。すぐ動詞なら主格(who lives …)、主語+動詞なら目的格(which I read)。この「後ろの形を見る」考え方は、高校の『英文の原理』第9講(完全・不完全)につながります。

4. 目的格は省略できる

目的格の関係代名詞(後ろに主語+動詞が続くもの)は、省略できます

the book (which) I read yesterday(昨日私が読んだ本)
→ which を省略しても正しい

一方、主格(後ろにすぐ動詞)は省略できません。the man lives here(×)→ the man who lives here(○)。この省略のルールは、高校の長文で「名詞+主語+動詞」の並びを見たときに効いてきます(『英文の原理』第3講)。

5. 確認問題

( )に入る関係代名詞を選び、主格か目的格かも考えてから、解答を開いてください。

(1) I have a friend ( who / which ) speaks three languages.

解答・解説を見る

who(主格)。先行詞 a friend(人)+後ろにすぐ動詞 speaks → 主格の who。「3か国語を話す友人がいる」。

私には3か国語を話す友人がいる。

(2) This is the camera ( which / who ) my father bought.

解答・解説を見る

which(目的格)。先行詞 the camera(もの)+後ろに主語+動詞(my father bought)→ 目的格の which。「これは父が買ったカメラだ」。(省略も可)。

これは父が買ったカメラだ。

(3) The people ( who / which ) live next door are very kind.

解答・解説を見る

who(主格)。先行詞 The people(人)+後ろにすぐ動詞 live → 主格の who。「隣に住む人たちはとても親切だ」。

隣に住む人たちはとても親切だ。

(4) The movie ( that ) we watched last night was exciting. ― that は省略できるか。

解答・解説を見る

省略できる。後ろに主語+動詞(we watched)が続く=目的格なので省略可。「昨夜見た映画はわくわくした」。The movie we watched … も正しい。

昨夜私たちが見た映画はわくわくした。

(5) Look at the dog ( that ) is running in the park.

解答・解説を見る

主格(省略不可)。後ろにすぐ動詞 is running → 主格。主格は省略できないので that は必要。「公園を走っている犬を見て」。

公園を走っている犬を見て。

6. この回のまとめ

仕組み 名詞の後ろに〈主語+動詞〉をつなげ、その名詞を説明する
使い分け 人→who、もの→which、どちらも→that
主格・目的格 後ろにすぐ動詞→主格/主語+動詞→目的格
省略 目的格は省略できる。主格は省略できない
高校へ 『英文の原理』第13〜15講に直結。長文読解の土台

これで中学英語の中心となる文法が一通りそろいました。関係代名詞まで理解できれば、高校の英文読解へ、無理なく進めます。中学と高校は、別々の勉強ではなく、一本の道でつながっています。

次の回へ

関係代名詞で、長い文を読む土台を

関係代名詞は、中学英語の総仕上げであり、高校の長文読解の土台です。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。中3のこの単元を、高校の構文読解までつなげて指導します。中学から高校まで、同じ担当講師が一貫して見られるのが強みです。

体験授業のご案内
中学生コースを見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です