中3英語 名詞を後ろから説明する|分詞の後置修飾|日本英語塾

日本英語塾 無料講座|中学英語 第15回(中3)
名詞を後ろから説明する
― 分詞の後置修飾

「走っている少年」「割られた窓」のように、分詞(〜ing・〜ed)を名詞の後ろにおいて説明します。関係代名詞と同じはたらきです。

分詞(-ing・過去分詞)を名詞の後ろにおいて、その名詞を説明する形を、後置修飾といいます。the boy running there(そこで走っている少年)、the window broken yesterday(昨日割られた窓)。これは関係代名詞と同じ「名詞を後ろから説明する」はたらきで、高校の『英文の原理』第22・23講に直結します。

1. 現在分詞(〜ing)―「〜している」

現在分詞(-ing)を名詞の後ろにおくと、「〜している(名詞)」という能動の意味で説明します。

the boy running in the park(公園で走っている少年)
the girl playing the piano(ピアノをひいている少女)

2. 過去分詞(〜ed)―「〜される・された」

過去分詞を名詞の後ろにおくと、「〜される・された(名詞)」という受動の意味で説明します(受け身=第12回の過去分詞)。

the language spoken in Canada(カナダで話されている言語)
a letter written in English(英語で書かれた手紙)

3. 能動と受動 ― -ing か -ed か

見分けのコツ

その名詞が「〜する側(能動)」なら現在分詞(-ing)、「〜される側(受動)」なら過去分詞(-ed)

名詞と分詞の関係 分詞
名詞が動作をする(能動) 現在分詞 -ing the man carrying a box(箱を運んでいる男性)
名詞が動作をされる(受動) 過去分詞 -ed the box carried by the man(男性に運ばれる箱)
同じ内容を、視点をかえて表せます。the man carrying the box(運ぶ側=男性→ -ing)と the box carried by the man(運ばれる側=箱→ -ed)。その名詞がするのか、されるのかで分詞を選びます。この考え方は、高校の『英文の原理』第23講でも中心になります。

4. 関係代名詞との関係

後置修飾は、「関係代名詞 + be動詞」を省略した形とも見られます。

the boy running there = the boy who is running there
the window broken yesterday = the window which was broken yesterday

関係代名詞(第14回)を学んだあとに分詞の後置修飾を見ると、「同じことを、みじかく言った形」だと分かります。高校の長文では、この省略された形が数多く出てきます。

5. 確認問題

( )に入る正しい形を選んでから、解答を開いてください。

(1) Look at the dog ( running / run ) toward us.

解答・解説を見る

running。犬が「走っている」=能動なので現在分詞 running。「こちらへ走ってくる犬を見て」。

こちらへ走ってくる犬を見て。

(2) This is a book ( written / writing ) by a famous author.

解答・解説を見る

written。本は「書かれる」側=受動なので過去分詞 written。「これは有名な作家によって書かれた本だ」。

これは有名な作家によって書かれた本だ。

(3) The people ( invited / inviting ) to the party were happy.

解答・解説を見る

invited。人々は「招待される」側=受動なので過去分詞 invited。「パーティーに招待された人々は喜んでいた」。

パーティーに招待された人々は喜んでいた。

(4) The boy ( standing / stood ) by the door is my brother.

解答・解説を見る

standing。少年は「立っている」=能動なので現在分詞 standing。「ドアのそばに立っている少年はわたしの弟だ」。

ドアのそばに立っている少年はわたしの弟だ。

6. この回のまとめ

現在分詞(-ing) 「〜している」(能動)。名詞の後ろで説明
過去分詞(-ed) 「〜される・された」(受動)。名詞の後ろで説明
見分け 名詞がする側→-ing/される側→-ed
関係代名詞と 「関係代名詞+be」を省略した形
高校へ 『英文の原理』第22・23講に直結。長文で頻出

次の回へ

名詞を後ろから説明する力を

分詞の後置修飾は、関係代名詞と並ぶ、名詞を説明する大切な形です。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。中3のこの単元を、高校の長文読解までつなげて指導します。

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