相関接続詞と動詞の一致|both A and B / either A or B|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|主語と動詞の一致
相関接続詞と動詞の一致
― both A and B / either A or B

A と B を結ぶ相関接続詞で、動詞はどちらに合わせる? both A and B=複数。either A or B / neither A nor B / not only A but also B動詞に近い BA as well as B前の A。焦点がどこにあるかで決まります。

Q. Either you or he ___ wrong.isare のどちらですか?
A. is です(Either you or he is wrong.)。相関接続詞で結んだ主語は、どこに焦点があるかで動詞の単複が決まります。①both A and B=「AとBの2者」なので常に複数Both Tom and Jerry are here.)。②either A or B(どちらか)/neither A nor B(どちらも〜ない)/not only A but also B(AだけでなくBも)動詞に近い B に一致(近接の原則)。Either you or he is wrong.Not only the boys but also the girl was late.。③A as well as B(BだけでなくAも)=主役は前の A なのでA に一致The manager, as well as the workers, is satisfied.)。ポイントは、「その主語表現が誰を主役に立てているか」。数量の each / every が単数になるのと同じ、主語の焦点の考え方です。

1. 結論 ― 焦点がどこにあるかで一致先が決まる

判断基準

both A and B=複数。either A or B / neither A nor B / not only A but also B近い B に一致A as well as B前の A に一致。主語表現の焦点で決まる。

Either you or he is wrong.(近い he に一致) / Both you and he are(2者=複数)

2. 一致のまとめ

相関接続詞 意味 一致
both A and B AとBの両方 複数
either A or B AかBのどちらか 近い B
neither A nor B AもBも〜ない 近い B
not only A but also B AだけでなくBも 近い B
A as well as B BだけでなくAも 前の A

3. 例文で確認

EX 1|both A and B(複数)

Both my brother and I like soccer.

兄も私もサッカーが好きだ。

both A and B は「2者」なので複数like)。A and B が主語なら基本は複数扱いです。

EX 2|neither A nor B(近い B に一致)

Neither the teacher nor the students were aware of it.

先生も生徒たちも、それに気づいていなかった。

動詞に近い the students(複数)に一致して were。語順を入れ替えて Neither the students nor the teacher was … なら was です。

EX 3|A as well as B(前の A に一致)

The captain, as well as the players, is responsible.

選手たちだけでなく、キャプテンにも責任がある。

主役は前の the captain(単数)なので isas well as the players は「〜も同様に」の付け足しです。

4. つまずきやすい形

(1) both A and B は常に複数

both A and B は「2者足して」複数Both … are / like。単数動詞にはしません。

(2) either / neither / not only but also は近い B

動詞に一番近い名詞(B)の単複に合わせます(近接の原則)。Either A or B + 動詞は、B が単数なら単数動詞です。

(3) A as well as B は前の A

A as well as B は「Bも同様にAも」で、主役はAas well as B は挿入的な付け足しなので、動詞は A に合わせます。

(4) 語順で動詞が変わる

近接の原則では、A と B を入れ替えると動詞も変わります。迷うときは、動詞のすぐ前の名詞を見て単複を決めます。

5. 原理とのつながり

相関接続詞の一致は、規則の丸暗記ではなく「その主語表現が“誰を主役に立てているか”」という一点から理解できます。主語と動詞の一致は、つねに「主語の中身が単数か複数か」で決まります。both A and B は、AB対等に足し合わせた2者――だから複数。一方、either A or B(どちらか)や neither A nor B(どちらも〜ない)、not only A but also B(Bも)は、話し手の意識が最後に置いた B――文の流れの中で動詞に一番近い名詞――に向きます。だから近接の原則で B に一致する。そして A as well as B は、B を「〜も同様に」と脇に添え、主語の中心はあくまで前の A。だから A に一致します。つまり、どの語も「主語のどこに焦点(主役)があるか」を表しており、動詞はその焦点に合わせるだけ。これは、each / every が「一つ一つ」に焦点を絞って単数になるのや、There is / are が後ろの主語で決まるのと同じ「主語の焦点で一致を決める」発想です。一致を「主語の主役探し」として捉える――それが、迷わず動詞を選ぶ土台です。

6. 次に読む

相関接続詞の一致を、「主役探し」から

「主語のどこに焦点があるか」で動詞が決まります。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。一致を主語の主役探しとして捉え、迷わず選ぶ力を、指導します。全国どこからでも受講できます。

体験授業のご案内
『英文の原理』を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です