what to do / how to do の意味|疑問詞+to不定詞|英文法Q&A
― 疑問詞+to不定詞
I don't know what to do.(何をすべきか分からない)。疑問詞 + to 不定詞=「〜すべきか」という名詞のかたまり。正体は、間接疑問(what I should do)の「S + should」を省いた圧縮版です。
Q. what to do や how to do は、どういう意味・成り立ちですか?
A. 疑問詞 + to 不定詞で、「〜すべきか」という名詞のかたまりを作ります。what to do(何をすべきか)、how to do(やり方・どうやって〜するか)、where to go(どこへ行くべきか)、when to start(いつ始めるか)、which to choose(どちらを選ぶか)、whether to do(〜すべきかどうか)。成り立ちはシンプルで、間接疑問の「主語 + should」を省いて、動詞を to 不定詞にした圧縮版です――I don't know what to do.=I don't know what I should do.。疑問詞が「疑問の焦点(何を・どうやって・どこへ)」を示し、to do が「これから〜する(すべき)」を表すので、全体で「〜すべきか」になります。名詞のかたまりなので、動詞の目的語になることが多い(know / decide / learn / tell 人)。Tell me how to do it. のように、第4文型の2つ目の目的語にもなります。注意点は、why to do は使わないこと(「なぜすべきか」は理由で、これからの行為を表す to 不定詞となじまない)。how to do(やり方)が最頻出です。
1. 結論 ― 疑問詞+to do=「〜すべきか」の名詞句
疑問詞(what / how / where / when / which / whether)+ to do=「〜すべきか」の名詞のかたまり。間接疑問(S should do)の圧縮版。why to do は不可。
2. 疑問詞 + to
| 形 | 意味 |
|---|---|
| what to do | 何をすべきか |
| how to do | やり方・どうやって |
| whether to do | 〜すべきかどうか |
3. 例文で確認
I don't know what to say.
何と言えばいいか、分からない。
what to say(何を言うべきか)が know の目的語。=what I should say です。
Could you tell me how to get there?
そこへの行き方を、教えてくれますか?
tell me how to get there=「行き方を教える」。how to do は「やり方」で最頻出です。
We must decide whether to go or stay.
行くか留まるか、決めなければならない。
whether to do=「〜すべきかどうか」。whether A or B の形もよく使います。
4. つまずきやすい形
(1) 疑問詞+to do=名詞句
「〜すべきか」という名詞のかたまり。know / decide / learn / tell 人 などの目的語になります。
(2) why to do は不可
× why to go とは言いません。「なぜすべきか」は理由で、これからの行為を表す to 不定詞となじまないためです。
(3) how to do(やり方)が最頻出
how to swim(泳ぎ方)、how to use it(使い方)。「やり方」を表す how to が最もよく出ます。
(4) 間接疑問への言い換え
what to do=what I should do。主語 + should を補えば、間接疑問の文に戻せます。
5. 原理とのつながり
疑問詞 + to 不定詞 は、丸暗記でなく「間接疑問の圧縮版」として理解できます。間接疑問は、I don't know + 疑問詞 + S V の形で「〜かを知らない」を表しました(I don't know what I should do.)。この that 節ならぬ疑問詞節から、主語(I)と should を省き、動詞を to 不定詞にしたのが what to do です。だから I don't know what to do.=I don't know what I should do.――中身は同じ「何をすべきか」。ここで、2つの部品がきれいに役割を分けます。疑問詞(what / how / where / when / which / whether)は「疑問の焦点」――何を・どうやって・どこへ・いつ・どちらを・〜かどうか。to 不定詞は、不定詞の本質どおり「これから〜する(=すべき)」という未来・未realizedの行為。この2つが合わさって「〜すべきか」という名詞のかたまりになり、文の主語・目的語・補語のどこにでも置けます(多くは know / decide の目的語、あるいは tell 人 how to do の第4文型)。why to do だけが使えないのも、この原理から説明できます――why は「なぜ(理由)」を問う語で、「これから〜する」という to 不定詞の行為の方向となじまないのです。「疑問詞(焦点)+ to do(すべき)=間接疑問の圧縮」――この見方で、what to do / how to do / whether to do が、意味も使い方も一貫して読めます。構文を「元の形の圧縮」で捉える。それが土台です。
6. 次に読む
what to do を、「間接疑問の圧縮」から
疑問詞(焦点)+to do(すべき)――主語とshouldを補えば元の形に戻せます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。構文を元の形の圧縮として読む力を、指導します。全国どこからでも受講できます。
