So do I. と Neither do I. の使い方|「私も」を倒置で|英文法Q&A
― 「私も」を倒置で言う
相手に同意して「私も」と返すとき、So + (助)動詞 + 主語。否定に同意して「私も〜ない」なら Neither / Nor + (助)動詞 + 主語。動詞を主語の前に出す倒置です。前の文の動詞のタイプに合わせるのがコツ。
Q. 「私も(同じ)」は、なぜ So do I. と語順が逆になるのですか?
A. これは「私も同じだ」を表す倒置です。肯定に同意するなら So + (助)動詞 + 主語("I like coffee." "So do I."=私も)。否定に同意するなら Neither / Nor + (助)動詞 + 主語("I don't smoke." "Neither do I."=私も吸わない)。大事なのは、前の文の動詞のタイプに合わせること。be 動詞なら So am I、一般動詞なら So do I、助動詞 can なら So can I、現在完了なら So have I。動詞句を丸ごと繰り返す代わりに、時制を担う語だけを残して倒置します。倒置が起こる仕組みは否定の倒置と、時制を担う do の感覚は強調の doと同じです。
1. 結論 ― So / Neither + (助)動詞 + 主語
肯定に同意「私も」=So + (助)動詞 + 主語。否定に同意「私も〜ない」=Neither / Nor + (助)動詞 + 主語。動詞は前の文のタイプ(be / do / 助動詞 / 完了)に合わせる。時制を担う語だけ残して倒置。
2. 動詞別の形
| 前の文 | 肯定同意 | 否定同意 |
|---|---|---|
| I am tired. | So am I. | ― |
| I like tea. | So do I. | ― |
| I can swim. | So can I. | ― |
| I don't know. | ― | Neither do I. |
3. 例文で確認
"I enjoy reading." "So do I."
「読書が好きなんだ」「私も」
一般動詞の文には So do I。時制を担う do が代表して出て、主語 I の前に来ます。
"I was surprised." "So was I."
「驚いたよ」「私も」
be 動詞の文には So was I。過去の一般動詞なら So did I。前の文の動詞・時制に合わせます。
"I haven't seen it." "Neither have I."
「まだ見てないんだ」「私も見てない」
否定に同意するのは Neither / Nor + (助)動詞 + 主語。現在完了なら Neither have I です。
4. つまずきやすい形
(1) 動詞は前の文に合わせる
be → So am/was I、一般動詞 → So do/did I、助動詞 → So can/will I、完了 → So have I。前の文のタイプと時制をそろえます。
(2) 否定同意は Neither / Nor
否定に「私も〜ない」は Neither / Nor + V + S。× So do I not とは言いません。Neither 自体が否定を含みます。
(3) So + 主語 + 動詞は別の意味
倒置せず So + S + V("You look tired." "So I am.")は「確かにそのとおり」。語順で意味が変わります(倒置=私も、非倒置=確かに)。
(4) Me too / Me neither との使い分け
くだけた会話では Me too.(私も)/Me neither.(私も〜ない)も使えます。So do I はよりきちんとした言い方です。
5. 原理とのつながり
So do I. の語順は、丸暗記する決まり文句ではありません。芯にあるのは「同じ内容を繰り返すとき、時制を担う語だけを残して倒置する」という英語の合理性です。「私もコーヒーが好きだ」を I like coffee, too. と全部言うのは冗長。そこで、文の時制・人称を担う語(be / do / 助動詞)だけを代表に立てます。一般動詞なら、時制を担う裏方の do が出てくる――これは強調の doや付加疑問で do が顔を出すのと同じ仕組みです。そして So(そのとおり)を文頭に出すと、文頭の要素に引っ張られて倒置が起こる――これは否定語を前に出すと倒置する Never have I … と同じ原理。つまり So do I は、「do 代動詞」と「文頭倒置」の合わせ技にすぎません。二つの既習事項が組み合わさっただけと分かれば、So am I / Neither have I まで自在に作れます。仕組みの組み合わせで捉える――それが土台です。
6. 次に読む
So do I. を、仕組みの合わせ技で
「do 代動詞 + 文頭倒置」――既習の組み合わせと分かれば自在に作れます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。文法を仕組みの組み合わせで捉え、会話でも即応できる力を、指導します。全国どこからでも受講できます。
