未来進行形 will be -ing の使い方|未来の進行中と成り行きの予定|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|時制
未来進行形 will be -ing
― 未来の「進行中」と「成り行きの予定」

will be + -ing は2つの意味。①未来のある時点で進行中This time tomorrow, I'll be flying.)。②成り行きの予定(自然にそうなる/I'll be seeing him tomorrow.)。意志の will do と違い、「流れとして決まっている」ニュアンスです。

Q. I'll see him.I'll be seeing him. は、どう違いますか?
A. will be + -ing(未来進行形)は、「未来の進行中」「成り行きの予定」を表します。①未来のある時点で〜している最中At eight tonight, we will be having dinner.(8時には夕食の最中)。②成り行き・自然な予定I'll be seeing him tomorrow.(明日、彼に会うことになっている)。②は、意志で「今決める」will do と違い、「もう流れとして決まっている」という響き。だから Will you be -ing?丁寧な予定確認になります(Will you be using the car tonight?=今夜、車を使いますか)。相手の意志を問い詰めないので、Will you do?(依頼)より押しつけがましくありません。未来表現はwill と be going toとあわせて整理できます。

1. 結論 ― 未来の進行、または成り行きの予定

判断基準

will be + -ing=①未来のある時点で進行中、②成り行きの予定(自然にそうなる)。意志で今決める will do と違い、「流れとして決まっている」Will you be -ing? は丁寧な予定確認。

I'll see him.(会うつもりだ=意志) / I'll be seeing him.(会うことになっている=成り行き)

2. 2つの意味

意味 ニュアンス
未来の進行中 その時点で〜している will be flying
成り行きの予定 自然にそうなる will be seeing
丁寧な確認 意志を問わない Will you be using ~?

3. 例文で確認

EX 1|未来の進行中

This time next week, I will be traveling in Italy.

来週の今頃、私はイタリアを旅行しているだろう。

This time next week(未来の一点)で進行中。「その時に〜している最中」を will be -ing で表します。

EX 2|成り行きの予定

I'll be passing your house, so I can give you a ride.

君の家の前を通ることになるから、乗せていけるよ。

「どうせ通る」という成り行き。意志で決めるのでなく、自然な流れwill be -ing が表します。

EX 3|丁寧な予定確認

Will you be joining us for dinner tonight?

今夜、夕食はご一緒されますか?

Will you be -ing?予定をやわらかく尋ねる言い方。Will you join?(依頼・勧誘)より押しつけがありません。

4. つまずきやすい形

(1) will do との違い

will do は「意志・その場の決定」、will be -ing は「成り行き・すでに決まった予定」。I'll help.(手伝うよ=意志)と I'll be helping.(手伝うことになっている)で響きが違います。

(2) Will you be -ing? は丁寧

相手の予定を尋ねる Will you be -ing? は丁寧。Will you do?依頼。意志を問うか、予定を問うかの差です。

(3) 状態動詞は進行形にしない

know / like / belong など状態動詞は進行形にしません(× will be knowing)。未来進行形も、進行形にできる動詞に限ります。

(4) 未来完了との違い

will be -ing(その時点で進行中)と will have done(その時点までに完了)は別(未来完了)。「途中」か「完了」かで使い分けます。

5. 原理とのつながり

未来進行形は、新しい時制を丸暗記するのではなく「進行形の感覚を、未来にずらしただけ」と捉えると腑に落ちます。進行形 be -ing は、もともと「動作の途中・一時的に流れの中にある」ことを表します。これを未来に置くと、まず「未来のある時点で、その動作の途中にいる」という素直な意味になる(will be flying=飛んでいる最中)。さらに、進行形の「すでに動き出している・流れの中にある」という感覚が、未来では「成り行きで、自然にそうなる」というニュアンスを生みます。「自分の意志で今決める」will do に対し、will be -ing「もう流れとして決まっている」――だから相手に使えば、意志を問い詰めない丁寧さになるのです(Will you be coming?)。この「進行形=流れの中」という一つの芯を押さえれば、進行の意味も、成り行きの予定も、丁寧さも、すべて同じ根から説明できます。時制は「基本の感覚 × 時間軸の移動」で組み立つ――未来完了will と be going toと同じ、時制を体系で捉える土台です。

6. 次に読む

未来進行形を、進行形の感覚から

「進行形=流れの中」を未来にずらせば、進行も成り行きも丁寧さも一つの根から見えます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。時制を体系で捉える力を、指導します。全国どこからでも受講できます。

体験授業のご案内
『英文の原理』を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です