命令文, and / or の意味|そうすれば・さもないと(条件)|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|命令文・条件
命令文, and / or
― そうすれば/さもないと

Hurry up, and you'll catch the train.(急げば間に合う)/Hurry up, or you'll miss it.(急がないと乗り遅れる)。命令文, and=「〜すれば…」、命令文, or=「〜しないと…」。命令文がif 条件節の代わりをします。

Q. Hurry up, and …Hurry up, or …andor でどう変わりますか?
A. 結果が逆になります。①命令文, and=「〜しなさい、そうすれば…」(従えば起こる、良い帰結)。Hurry up, and you'll catch the train.=「急げば間に合う」。②命令文, or=「〜しなさい、さもないと…」(従わないと起こる、悪い帰結)。Hurry up, or you'll miss the train.=「急がないと乗り遅れる」。カギは、命令文が「if 条件節」の代わりをしていること。Hurry up, and …If you hurry, …Hurry up, or …If you don't hurry, … / Unless you hurry, …。接続詞の芯どおり、and順接(そうすれば)orさもなければ。この orotherwise / or elseunless と同じ「否定の条件を1語で示す」仲間です。名詞句でも成り立ちます――One more step, and you'll fall.(あと一歩で落ちるぞ)。

1. 結論 ― 命令文=if 節、and=そうすれば、or=さもないと

判断基準

命令文, and=「〜すれば…」(=If you do, …)。命令文, or=「〜しないと…」(=If you don't, … / Unless …)。命令文が条件節の代わり。

Do it, and(すれば…) / Do it, or(しないと…)

2. and と or

意味
命令文, and … 〜すれば… If you do, …
命令文, or … 〜しないと… If you don't / Unless …
名詞句, and / or … 〜すれば/しないと One more step, and …

3. 例文で確認

EX 1|命令文, and(そうすれば)

Study hard, and you will pass the exam.

一生懸命勉強すれば、試験に合格する。

Study hard, and …If you study hard, …and が「そうすれば」と良い帰結をつなぎます。

EX 2|命令文, or(さもないと)

Study hard, or you will fail.

勉強しないと、落ちるよ。

Study hard, or …If you don't study hard, …or=「さもないと」(=or else / otherwise)。

EX 3|名詞句, and

One more step, and you'll fall off the cliff.

あと一歩進めば、崖から落ちるぞ。

命令文でなく名詞句でも可。「あと一歩(進めば)、そうすれば落ちる」。and が条件の帰結をつなぎます。

4. つまずきやすい形

(1) and=そうすれば、or=さもないと

and肯定の帰結(従えば起こる)、or否定の帰結(従わないと起こる)。正反対なので注意します。

(2) 命令文は if 条件節の代わり

Do …, andIf you do …。命令文が「もし〜すれば」を担います。訳は「命令」ではなく「条件」です。

(3) or = or else / otherwise

Hurry, or you'll be late.Hurry, or else ……, otherwise …さもなければの仲間です。

(4) 名詞句でも成り立つ

One more word, and I'll leave.(もう一言でも言えば出ていく)。名詞句 + and / or も同じ働きをします。

5. 原理とのつながり

命令文が「〜すれば/しないと」という条件を表せるのは、命令文が「if 条件節の代わり」を務めているからです。Hurry up, and you'll catch it. は、「もし急げば、間に合う」(If you hurry, you'll catch it)。命令文(〜しなさい)が「もし〜すれば」という想定・条件を担い、あとは接続詞のどおりに枝分かれします。and順接――「そうすれば(その結果)」と、従った場合の帰結をつなぐ。or は「さもなければ」――「そうしないと」と、従わなかった場合の帰結をつなぐ。だから orIf you don't … / Unless … に等しく、otherwise / or else(さもなければ)と同じ「否定の条件を1語で示す」仲間なのです。なぜ命令文が条件になれるのか――命令文は「ある行動をする場面を想定して指示する」ので、「その指示に従えば(and)/従わなければ(or)」という条件の枠が、自然に立ち上がるからです。だから名詞句でも成り立つ(One more step, and …=「あと一歩進めば、そうすれば…」)。これは、if を使わずに条件を表す英語の発想――otherwiseunlessbut for / without と同じ「条件の着せ替え」の一員です。英語は if 節以外にも、命令文・接続詞で条件を表せる――その引き出しを増やすことが、土台になります。

6. 次に読む

命令文, and / or を、「命令文=if 節」から

命令文が条件を担い、and は順接・or はさもなければ――一貫して読めます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。条件を if 以外で表す引き出しを、指導します。全国どこからでも受講できます。

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