be surprised at / be interested in|感情の受け身と前置詞|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|受動態・前置詞
be surprised at / interested in
― 感情の受け身と前置詞

be surprised at(〜に驚く)/be interested in(〜に興味がある)/be satisfied with(〜に満足する)。感情は「(何かに)〜させられる」ので受動態。前置詞は感情を引き起こす対象を、イメージで示します。

Q. なぜ「驚く」が be surprised(受け身)で、しかも前置詞が動詞ごとに違うのですか?
A. 2段階で理解できます。①なぜ受動態か:英語の感情動詞(surprise / interest / satisfy / please)は「(何かが)人を〜させる」という他動詞です。The news surprised me.(その知らせが私を驚かせた)。だから「人が驚く」は「人が驚かされる」=受動態 be surprised。これは interesting(させる)と interested(させられる)の使い分けと同じ「感情動詞=させる/される」の発想です。②なぜ前置詞が違うか:本来の受動態は by(〜によって)ですが、感情の受け身は「感情を引き起こす対象」を、動詞ごとに慣用的な前置詞で示します。これも前置詞のイメージで捉えられます――at一点への瞬間的な反応(驚き・怒り)、in内部に入り込む(興味は心が対象の中へ)、with対象と共に・受け入れて(満足・喜び)、about周辺をめぐる(心配はあれこれ)。だから surprised at / interested in / satisfied with / worried about

1. 結論 ― 感情動詞は「させる」→人は受動態、前置詞はイメージ

判断基準

感情動詞は「(何かが)人を〜させる」他動詞。だから人が主語なら受動態be surprised)。前置詞は感情を引き起こす対象を示す(at / in / with / about)。イメージで選ぶ。

The news surprised me.(能動)→ I was surprised at the news.(受動)

2. 前置詞の一覧

表現 前置詞 意味
be surprised at / by at 〜に驚く
be interested in in 〜に興味がある
be satisfied / pleased with with 〜に満足する

3. 例文で確認

EX 1|be surprised at(驚く)

I was surprised at the news.

私は、その知らせに驚いた。

元は The news surprised me.(知らせが驚かせた)。受動態+at(一点への反応)です。

EX 2|be interested in(興味)

She is interested in music.

彼女は、音楽に興味がある。

in=「対象の中へ」。心が音楽の中に入り込むイメージ。interested(させられる側)です。

EX 3|be satisfied with(満足)

He is satisfied with the result.

彼は、結果に満足している。

with=「対象と共に・受け入れて」。be pleased with(喜ぶ)も同じ with です。

4. つまずきやすい形

(1) 人が主語なら受動態

感情動詞は「人を〜させる」他動詞。人が感じるときは be surprised / interested受動態にします。

(2) 前置詞は動詞ごと

surprised atinterested insatisfied withworried about相方の前置詞をセットで覚えます。

(3) 分詞(interesting / interested)

interesting(させる・もの)/interested(させられる・人)。感情分詞の使い分けセットです。

(4) 前置詞をイメージで

at=一点、in=内部、with=共に、about=周辺。丸暗記よりイメージで選べます。

5. 原理とのつながり

感情の受け身は、「感情動詞は“人を〜させる”他動詞だ」という一点から始まります。英語の surprise / interest / satisfy / please / excite / disappoint は、「(何かが)人を〜させる」という他動詞The news surprised me.(知らせが私を驚かせた)が基本の能動文です。だから「人が驚く」を言うには、「人が驚かされる」と受動態にして I was surprised となる――これは、interesting(させる・能動)と interested(させられる・受動)の分詞を使い分けるのと、まったく同じ「させる/される」の発想です。次に前置詞。ふつうの受動態は by(〜によって)ですが、感情の受け身は「感情を引き起こす対象」を、動詞ごとに慣用的な前置詞で示します。ここで丸暗記に頼らず、前置詞のイメージから捉えるのがコツ。at は「一点への瞬間的な反応」だから、はっと反応する驚き・怒りsurprised at / angry at)。in は「内部に入り込む」――心が対象の中へ向かう興味interested in / absorbed in)。with は「対象と共に・それを受け入れて」――対象を認めて生じる満足・喜びsatisfied / pleased / content with)。about は「周辺をめぐって」――あれこれ思い巡らす心配worried / anxious about)。「感情動詞は人を“させる”(だから人は受動態)+ 前置詞は対象をイメージで示す」――この2つを押さえれば、無数の感情表現が体系として見えます。丸暗記ではなく、動詞の他動性 + 前置詞のイメージから導く。それが土台です。

6. 次に読む

感情の受け身を、「させる+前置詞のイメージ」から

人は受動態、前置詞は対象のイメージ――丸暗記せず体系で捉えられます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。動詞と前置詞をイメージから捉える力を、指導します。全国どこからでも受講できます。

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