in order to / so as to の意味|〜するために(目的の明示)|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|不定詞・目的
in order to / so as to
― 〜するために(目的を明示)

He got up early in order to catch the train.(電車に乗るために早起きした)。in order to do / so as to do=「〜するために」。単なる to do副詞用法の目的)を、in order / so as明示・強調した形です。

Q. to catch the train だけでも「乗るために」なのに、なぜ in order to を付けるのですか?
A. 目的を、よりはっきり示すためです。不定詞の副詞用法には「〜するために(目的)」があり、単なる to do でも表せます(I studied hard to pass.=合格するために勉強した)。ただ、①文が長く・複雑で「目的」だと分かりにくいとき、②「〜するために」と明確に言いたいときに、in order to do / so as to do を使います。I studied hard in order to pass.... so as to pass.否定not の位置に注意して、in order not to do / so as not to do(〜しないように)。Be quiet so as not to wake the baby.(赤ちゃんを起こさないように)。目的は、接続詞で言えば so that S can V不定詞で言えば (in order / so as) to do――同じ「目的」を、で言うかで言うかの違いです。so as to はやや文語的で、主語と同じ主体が「そうなるように」というニュアンス。

1. 結論 ― to do(目的)を in order / so as で明示

判断基準

in order to do / so as to do=「〜するために」(目的を明示)。単なる to do の副詞用法を強調した形。否定は in order not to / so as not toso that S can V に書き換え可。

I studied hard in order to pass.(合格するために)=so that I could pass

2. 目的の表し方

意味
to do / in order to do / so as to do 〜するために(句)
so that S can V 〜するように(節)
in order not to / so as not to do 〜しないように

3. 例文で確認

EX 1|in order to do

He got up early in order to catch the first train.

彼は、始発に乗るために早起きした。

in order to catch=「乗るために」。to catch だけでも通じますが、目的を明確にしています。

EX 2|so as to do

I spoke slowly so as to be understood.

通じるように、ゆっくり話した。

so as to be understood=「通じるように」。so as to はやや文語的な言い方です。

EX 3|否定(so as not to)

Be quiet so as not to wake the baby.

赤ちゃんを起こさないように、静かにして。

否定は so as not to wake(〜しないように)。nottoに置きます。

4. つまずきやすい形

(1) 目的を明示する

in order to / so as to は「〜するために」をはっきり示す。単なる to do より目的だと分かりやすい言い方です。

(2) 否定は not の位置

in order not to doso as not to donotto直前に置きます。

(3) so that S can V に書き換え

目的はでも表せます。in order to passso that S can/will pass。句か節かの違いです。

(4) 結果の不定詞とは別

目的(前向きの意図)に対し、結果の不定詞(only to do)は「〜したが結局」。向きが逆なので混同しません。

5. 原理とのつながり

in order to / so as to は、丸暗記の熟語ではなく、不定詞の副詞用法「目的(〜するために)」明示・強調した形です。不定詞 to do は、名詞・形容詞・副詞の3用法を持ち、副詞用法のひとつが「目的」でした(I came here to see you.=会うために来た)。単なる to do でも目的は表せますが、文が長い・目的だと紛らわしいときや、「〜するために」と意図を明確に言いたいときに、in order / so as を前に足して「これは目的です」と旗を立てるのです。I studied hard to pass.I studied hard in order to pass.。否定は notto の前に置いて in order not to / so as not to(〜しないように)――「目的の否定」をはっきり示せます。ここで、目的の表現全体を「句か節か」で整理できます。で言うなら (in order / so as) to doで言うなら so that S can V。同じ「目的」を、動詞句で軽く言うか、主語つきの節で丁寧に言うか、の違いです。そして、目的(前向きの意図:これからそうしたい)は、結果の不定詞(only to do=〜したが結局…だった)とは向きが逆――結果は後向きの帰結(そうなった)です。同じ to do でも、文脈で「目的」か「結果」かを読み分けるのが力になります。「to do の目的用法を、in order / so as で明示。目的は句でも節でも表せる」――不定詞の用法の延長として捉える。それが土台です。

6. 次に読む

in order to を、「目的の不定詞の明示」から

to do の目的用法に旗を立てる――句でも節でも目的は表せます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。不定詞の用法から表現を捉える力を、指導します。全国どこからでも受講できます。

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