blame A for B の意味|BのことでAを責める(理由のfor)|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|前置詞・動詞
blame A for B
― BのことでAを責める(for=理由)

They blamed him for the accident.(事故のことで彼を責めた)。blame / thank / praise + A(人)+ for + B(理由)=「BのことでAを〜する」。この for は「〜に対して・〜のかどで」(理由・対価)です。

Q. 「事故のことで彼を責める」は blame him for the accident でよいですか?
A. はい。blame A for B=「A を、Bのことで/に対して責める」。この for は「理由・対価(〜のかどで・〜に対して)」を表します。同じ型を取るのは、賞罰・感情の動詞――blame(責める)scold(叱る)punish(罰する)criticize(批判する)thank(感謝する)praise(ほめる)reward(報いる)apologize to A for B(謝る)。すべて「A に対して、B という理由で感情・評価を向ける」。語順は「人 A + for + 理由 B」です(thank you for your help)。blame には、A と B を入れ替えた blame B on A(B〈非難の内容〉を A〈人〉に負わせる)という言い方もあります(blame the accident on him)。この「対価・引き換え」の for は、pay money for it(対価)、exchange A for B(交換)とも同じ顔。目的の for(〜のために)とも一つながりです。

1. 結論 ― for=「〜に対して・〜のかどで」

判断基準

blame / thank / praise / punish + A + for + B=「BのことでAを〜する」。for理由・対価(〜に対して)。語順は人A + for + 理由Bblame B on A も可(A・B入れ替え)。

blame A(人)for B(理由)(A を、B のことで責める)

2. 理由の for を取る動詞(A for B)

動詞 意味
blame A for B BのことでAを責める
thank A for B BのことでAに感謝する
praise / punish A for B BのことでAをほめる/罰する

3. 例文で確認

EX 1|blame A for B(責める)

They blamed him for the accident.

彼らは、事故のことで彼を責めた。

him + 理由 for the accidentblame the accident on him(A・B入れ替え)とも言えます。

EX 2|thank A for B(感謝)

Thank you for your help.

手伝ってくれて、ありがとう。

thank you for B=「Bのことであなたに感謝」。for の後ろは名詞・動名詞(for helping me)です。

EX 3|praise A for B(受動)

She was praised for her courage.

彼女は、勇気をほめられた。

受動態でも for B は残ります。「勇気のかどでほめられた」。punish A for B も同じ型です。

4. つまずきやすい形

(1) 人A + for + 理由B

blame him for itthank you for it。動詞の直後は人A、理由は for B です。

(2) blame B on A(入れ替え)

blame A for Bblame B on Ablame the mistake on him)。A・B と前置詞が入れ替わります。

(3) for の後ろは名詞・動名詞

for は前置詞なので、名詞動名詞for being late)。× for to be late とはしません。

(4) apologize は to A for B

apologize to A for B(AにBのことで謝る)。人には to、理由には for。動詞ごとの前置詞に注意します。

5. 原理とのつながり

blame A for Bfor は、「理由・対価(〜に対して・〜のかどで)」の for です。for の芯には「〜に向けて・〜と引き換えに」という「向き合い・交換」の感覚があります。そこから「〜の理由で・〜のかどで(それに対して)」が生まれる。blame A for B=「A を、Bに対して(B のかどで)責める」。だから賞罰・感情の動詞が for を取ります――blame(責める)、scold(叱る)、punish(罰する)、criticize(批判する)、thank(感謝する)、praise(ほめる)、reward(報いる)。すべて「A に対して、B という理由で感情・評価を向ける」。この for の「対価・引き換え」の顔は、pay money for it(対価を払う)、exchange A for B(A を B と交換)、for sale(売り物)にも共通――「B と引き換えに」。blameblame B on A という入れ替えの言い方があるのも、「非難の内容 B を、人 A へ on(乗せて)負わせる」という別角度の捉え方です。そして、この for目的の for(〜のために)とも一つながり――どちらも「相手・対象へ向かうfor です。blame A for B は、owe A to B(to=帰着)、regard A as B(as=〜として)と同じ「動詞 + A + 前置詞 + B」の型で、前置詞(to / as / for)の芯のイメージが構文の意味を決めています。前置詞を中心の一点から捉える――それが土台です。

6. 次に読む

blame A for B を、「for=〜に対して」から

理由・対価・目的――for の芯で、blame/thank/praise が一望できます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。前置詞の芯から動詞の型を導く力を、指導します。全国どこからでも受講できます。

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