2025年度 大阪大学 英語|解答・和訳・SVOCの独自解説

2025 THE UNIVERSITY OF OSAKA ENGLISH

英語Aと英語Fを分け、グラフ英作文・自然資本・英語の多様化まで答案化

2025年度大阪大学一般選抜の英語は、外国語学部以外が受験する英語Aと、外国語学部が受験する英語Fで問題冊子が異なります。英語Aは英文和訳、自然環境を防災・防護インフラとして評価する長文、博士号取得者数のグラフを読む自由英作文、和文英訳で構成されます。英語Fはコペンハーゲンの港湾再開発、変化する英語の統一性、社会に不足するものを論じる英作文、若者の生活様式の和文英訳、終夜営業スーパーのリスニングを扱いました。本記事では両冊子を混同せず、大学公式の出題意図と公開問題を基準に、独自答案・具体的和訳・SVOC・節・修飾関係・動詞の自他まで解説します。

公式公開範囲と著作権:大阪大学公式問題PDFでは、著作権の利用許諾が得られていない長文が「著作権の関係により、公開しません」とされています。一方、設問、英作文の指示、和文英訳の一部、大学公式の出題意図は確認できます。本記事は非公開長文を補って転載せず、公開設問の整理と独自に作成した練習文・答案を掲載します。英語A第II問と英語F第II問を本文に沿って解く際は、市販の正規過去問題集を用意してください。

英語A・英語Fの構成を最初に分ける

冊子・大問 年度固有の題材 公式が示す評価点 本記事の重点
英語A I スポーツ参加の精神・社会面への影響、パントマイムと言語の社会文化的機能 一般層とエリート層の比較、with O C、that節の目的語、文脈に合う自然な日本語 限定・比較・付帯状況を落とさず、長い目的語を階層化する
英語A II 自然環境が担う防災・防護インフラとしての価値 語彙推測、概念理解、段落の流れ、英語での説明、主旨把握 自然資本、回避損害評価、貨幣評価を一つの論理として整理する
英語A III 2000〜2014年の博士号取得者数推移を読む80語程度英作文 グラフの現実を説明し、原因・改善策・不要論のいずれかを論理的に述べる データ、比較、解釈、提案を分け、古いグラフを現在値として扱わない
英語A IV 文章の内容と形、美しい話の締めくくり、栄養を超える食の経験 日本語の概念を自然で論理的な英文へ置き換える 逐語訳を避け、内容命題と表現上の関係を英語の主語・動詞へする
英語F I・II コペンハーゲン港湾再開発、英語の変化・多様化と統一性 分詞・which・with・倒置、筆者の主張と根拠の簡潔な説明 開発前後の対比、言語変化の具体例と一般論を往復する
英語F III〜V 社会に不足するもの、世界の若者の生活様式、終夜営業スーパー 80語程度の発信、自然な和文英訳、500語程度の聴解と要点整理 三条件を満たす英作文と、コスト・利益・競争を分類する聞き方

受験する冊子は志望学部に応じて決まるため、過去問演習記録の表題にも必ずAまたはFを書きます。本記事の時間比率と10点式評価は日本英語塾の独自基準であり、大阪大学の正式配点・採点表ではありません。公開資料で確認できない大問別配点、合格最低点への寄与、難易度順位は推測していません。

英語A 第I問|比較・with O C・that節を訳す

I(A)|スポーツ参加の利益を一般層とエリート層で分ける

大学公式の出題意図は、スポーツ参加が精神面・社会性へ与える影響を扱い、一般の人々とエリート選手を比較する全体構造、特にwith O Cの付帯状況を正確に取ることを求めています。前半が「参加によって得られる利益」を述べても、however以降ではエリート層について利用可能な証拠が限られ、強い心身の要求が負担になりうると方向が変わります。benefitsという中心語だけを追い、後半も同じ評価だと読まないことが第一です。

同じ構造を練習する独自例文

The evidence on elite competition remains limited, with several studies suggesting that intense demands may increase stress.

和訳:エリート競技に関する証拠は依然として限られており、いくつかの研究は、強い要求がストレスを増やす可能性を示唆している。

主節
The evidence(S)/ remains(V)/ limited(C)。remainは自動詞で、limitedが主語の状態を説明する補語。
with
with several studies(O)/ suggesting ...(C)。OがCする状態を添える付帯状況で、suggestingはstudiesとの能動関係。
that節
that intense demands(S)/ may increase(V)/ stress(O)。suggestingの内容を示す。
動詞
remainは自動詞。suggestとincreaseは他動詞。mayは可能性であり、必ず悪化すると断定しない。

with available research indicating ...のような形では、withを「〜とともに」と直訳するだけでは、何がどの状態なのか分かりません。Oに当たる名詞とCに当たる分詞を確認し、「研究が〜を示している状況で」「研究によれば」と日本語の論理へ置き換えます。elite athletes may be more susceptibleの比較級では、比較対象が一般参加者なのか別の集団なのかを前文から補い、susceptible toを「影響を受けやすい」「問題を抱えやすい」と目的語に合わせます。

I(B)|パントマイムの連続動作が出来事を表す

この文章は、言語によるメッセージが社会文化的な働きをする仕組みを理解するため、非言語的なパントマイムを考えます。公式出題意図が指摘する難所は、that節の動詞traceが取る長い目的語です。動作の流れを見た観客が、身体と表情の一連の動きによって、特定の物・空間・社会状況の枠内にある文化的にまとまった出来事が表現されていると理解する構造です。

From a sequence of gestures, viewers infer that the performer is tracing an event within an imagined social world.

和訳:観客は身振りの連続から、演者が想像上の社会世界にある出来事を描き出していると推測する。

主節
viewers(S)/ infer(V)/ that節(O)。From a sequence of gesturesは判断の材料を示す。
内容節
the performer(S)/ is tracing(V)/ an event(O)。within以下がeventの置かれる枠を示す。
語義
traceはここでは「追跡する」より、動きで輪郭をたどり出来事を描き出す。目的語を最後まで確認して決める。
修飾
imaginedはsocial worldを修飾。a sequence of gesturesは複数のgestureを一つの連続として受けるため主語なら単数扱い。

原文型の長い目的語では、some culturally coherent event or recognizable experienceが中心名詞句で、その後ろのin a specific frame ...が出来事・経験の成立する枠を説明します。objects、physical spaces、social situationsを並列と見抜き、virtually presentは「実際にはないが表現上そこにある」とします。単語の順番どおり一気に訳さず、「観客が何を理解するか」「何が描かれるか」「どのような枠内か」の三層に分けます。

英語A 第II問|自然をインフラとして読む

公式出題意図によれば、題材は自然環境が本来担う防災・防護インフラとしての価値です。湿地、沿岸生態系などが災害の被害を弱めるなら、その働きは道路や堤防とは形が違っても社会経済的価値を持ちます。筆者の狙いを「自然に値段を付ければよい」と単純化してはいけません。市場価格がないことを価値がないことと混同してきた見方を改め、自然が回避した損害や提供する生態系サービスを意思決定で見落とさない、という流れを取ります。

公開設問の語彙を文脈で決める

語句 文脈上の判断 判断の根拠
sprawl 無秩序に広がる開発 都市域が計画的な中心から外へ拡散し、自然地を圧迫する文脈。単なるplanningではない。
resilient against 被害に直面しても耐え、回復できる 災害を逆転させるのではなく、影響を受けても機能を保つ性質を示す。
mitigate 悪影響を和らげる 災害そのものを完全にpreventするとは限らず、損害の程度を小さくする。
crass 配慮を欠いた、無神経な 自然の価値を貨幣だけで扱う姿勢への評価語。effectiveやlegitimateではない。
aligns with 〜と一致する、調和する 二つの考え・目的が同じ方向にあることを示し、proveやrequireの因果ではない。

これらは大学が別紙で示した公式正答ではなく、公開問題の選択肢と語の用法から判断する読み方です。選択式でも、知っている日本語だけで選ばず、段落の主語、災害に対する自然の働き、筆者の評価を戻して確認します。resilientを「反対する」、mitigateを「防止する」と強く訳すと、自然が被害を減らすという程度の関係が変わります。

三つの経済概念を区別する

avoided damage valuationは、自然環境が防いだ、または軽減した損害を通じて保護的価値を評価する考えです。natural capitalは、自然から継続的に得られる生態系サービスを資産として捉える枠組みです。crunch the math on natural assetsは、自然資産の働きを数量・貨幣価値で計算することを指します。三つを同じ「自然に値段を付ける」とまとめず、何を評価し、どの損害や便益を意思決定へ入れるかを分けます。

内容説明の独自練習例

問い:なぜ市場価格のない湿地にも経済的価値があるといえるか。

答案例:湿地は高潮や洪水の力を弱め、住宅・事業・公共設備に生じるはずだった損害を減らすため、市場で直接売買されなくても防護サービスとして経済的価値を持つ。

「自然は大切だから」で終えず、自然の機能、回避される結果、価値判断の三要素を一文へ入れます。本文の数字や固有例は問題冊子で確認し、記憶から補わないでください。

英語40〜50語説明の作り方

公開設問には、過去の自然価値に関する誤解を40〜50語程度の英語で説明する課題があります。長文が公式PDFで非公開のため、以下は正答の転載ではなく、論点を練習する独自答案です。

独自練習答案

Earlier assessments often ignored services that had no market price. As a result, wetlands and other ecosystems appeared economically worthless even when they reduced floods, protected property, or supported local livelihoods. The mistake was to treat the absence of a price as evidence that the natural service had no value.

50 words

第1文
assessments(S)/ ignored(V)/ services(O)。that節はservicesを修飾し、had no market priceで市場価格のない対象を限定。
第2文
ecosystems(S)/ appeared(V)/ economically worthless(C)。even when節が「保護機能があっても」という逆接的条件を置く。
第3文
The mistake(S)/ was(V)/ to treat ...(C)。treat A as Bで「AをBとみなす」。that節はevidenceの内容。

タイトル選択では、都市開発、湿地、経済計算という個別語ではなく、本文全体を包む主張を選びます。自然が人工構造物と同じように防護機能を果たすことが中心なら、「自然をインフラとして利用する」に相当するタイトルが、沿岸だけに限定する案や自然が被害者だとする案より広く対応します。

英語A 第III問|博士号取得者数のグラフを80語で論じる

公開問題のグラフは2000年から2014年までの博士号取得者数推移を示し、2014年付近では米国約6.8万人、中国約5.4万人、ドイツ約2.8万人、日本約1.5万人、フランス約1.4万人、韓国約1.3万人と読めます。重要なのは、このデータを2025年や現在の値だと書かないことです。まずグラフの期間と単位を示し、日本はほぼ横ばい、中国は大きく増加したという傾向を比較します。その後で、原因または改善策について自分の見解を述べます。

日本英語塾の独自模範答案

The graph shows that Japan awarded about 15,000 doctoral degrees in 2014, far fewer than the United States, China, or Germany. Unlike China, whose total rose sharply after 2002, Japan remained nearly flat. One reason may be that students view doctoral study as financially risky and cannot identify stable careers afterward. Universities, companies, and government should expand funded positions and explain nonacademic career paths. Better support would make advanced research a realistic choice for talented graduates without suggesting that every student needs a doctorate.

81 words

データ・解釈・提案を混ぜない

The graph shows that Japan awarded about 15,000 doctoral degrees in 2014, far fewer than the United States, China, or Germany.

和訳:グラフは、日本の2014年の博士号取得者数が約1万5千人で、米国、中国、ドイツよりはるかに少なかったことを示す。

骨格:The graph(S)/ shows(V)/ that節(O)。that節内はJapan(S)/ awarded(V)/ about 15,000 doctoral degrees(O)。far fewerは直前の人数を補足する比較表現で、比較対象をthan以下に並べます。

Unlike China, whose total rose sharply after 2002, Japan remained nearly flat.

和訳:2002年以降に人数が急増した中国とは異なり、日本はほぼ横ばいだった。

骨格:Japan(S)/ remained(V)/ nearly flat(C)。whoseはChinaを先行詞とし、そのtotalがroseの主語です。flatはグラフの線・傾向を表し、人数そのものが平らという意味ではありません。

One reason may be that students view doctoral study as financially risky.

和訳:理由の一つは、学生が博士課程を経済的に危険な選択だと見ていることかもしれない。

骨格:One reason(S)/ may be(V)/ that節(C)。that節内はstudents(S)/ view(V)/ doctoral study(O)/ as financially risky(補足)。mayでデータから直接証明されない原因を仮説として区別します。

Better support would make advanced research a realistic choice without suggesting that every student needs a doctorate.

和訳:支援を充実させれば、全学生に博士号が必要だと主張することなく、高度な研究を現実的な選択肢にできるだろう。

骨格:Better support(S)/ would make(V)/ advanced research(O)/ a realistic choice(C)。withoutの後ろは動名詞suggesting。that節がsuggestingの目的語です。

数値はグラフから読み取れる事実ですが、「就職が不安だから」という理由は答案作成者の仮説です。may be、may reflectなどで区別します。対策も「博士号取得者を増やせば必ず国が発展する」と飛躍させず、資金付きポストと大学外の進路情報を増やせば選択の現実性が高まる、という範囲に限定しています。

英語A 第IV問|和文英訳を命題へ分解する

IV(A)|文章の「内容」と「形」

公式出題意図は、文章の内容・意味・含みが、どのように語られるかという表現形式から影響を受けるという論点を、高校までの語彙で論理的な英文にする力を見ています。「確固たる内容」「どう伝えるか」「形が内容を変える」という三つへ分けると、抽象語を重ねずに済みます。

独自英訳例

The nuance and meaning of a text are influenced by the form in which it is expressed. We tend to assume that a text has fixed content and that the only remaining question is how to communicate it. In reality, however, the way we express an idea can sometimes change what readers understand as its content.

55 words

第1文はThe nuance and meaning(S)/ are influenced(V)/ by the form。in which以下がformを修飾します。第2文はWe(S)/ tend(V)/ to assume ...で、二つのthat節をandで並列。第3文はthe way(S)/ can change(V)/ what節(O)です。what readers understand as its contentは「読者がその内容として理解するもの」。contentを何度も直訳するより、fixed content、what readers understandと役割を変えます。

IV(B)文学部|美しい終わり方を先に決める

文学部向けは、忘れられない話には出発点を決め、美しく締めくくる必要があり、その終わりによって聞き手が話全体を良い思い出として持ち帰れる、という内容です。直訳で「着地点」をlanding pointとするより、decide how the story will end、bring the story to a satisfying closeなどへ言い換えます。

Decide in advance where your story is going, and bring it to a memorable close.

和訳:話がどこへ向かうのかを前もって決め、印象に残る形で締めくくりなさい。

構造:二つの命令文がandで並列。where節はdecideの目的語となる間接疑問節で、your story(S)/ is going(V)。bring A to Bは「AをBへ導く」。closeは名詞で「結末」です。

IV(B)文学部以外|食は栄養摂取へ還元できるか

文学部以外は、食事を栄養摂取と同一視できるか、食を生存の目的だけへ還元すると豊かさや人間らしさが失われないかを問います。reduce A to Bを使えば「AをBだけで説明する・還元する」を簡潔に表せます。purposeを何度も繰り返さず、survival、nutrition、pleasure、shared experienceへ意味を展開します。

内容を踏まえた独自英訳例

Can eating be reduced to the intake of nutrients? Nutrition certainly enables us to survive, but a meal loses something human when survival becomes its only purpose. The pleasure of taste, the memories connected with food, and the experience of sharing a table cannot be fully explained by nutrition alone.

49 words

第1文は受動態be reduced toで「栄養摂取だけへ還元される」。第2文前半はNutrition(S)/ enables(V)/ us(O)/ to survive(C)。後半はa meal(S)/ loses(V)/ something human(O)で、when節が条件を示します。第3文の主語はThe pleasure、the memories、the experienceの三つで複数扱い、cannot be explainedが受動態です。

英語F|外国語学部の5大問を分けて攻略する

第I問|コペンハーゲン港湾地区の再開発

第I問は再開発の前後で何がどう変わったかを訳します。公式出題意図は(A)で分詞構文とwhich、(B)でfeatures、vegetation、expansive、with、分詞構文、倒置を挙げています。開発前の用途、公共空間への転換、庭園・遊歩道の配置という時間軸を先に取り、景観語彙を辞書の最初の意味だけで決めません。

The former industrial site became a public park, with broad paths connecting gardens that feature native vegetation.

和訳:かつての工業用地は公共公園となり、広い遊歩道が在来植生を取り入れた庭園同士を結んでいる。

主節
The former industrial site(S)/ became(V)/ a public park(C)。becameは自動詞で補語を取る。
with
with broad paths(O)/ connecting gardens(C)。pathsがgardensを結ぶ能動関係。
関係詞
thatはgardensを先行詞とし、featureの主語。featureは他動詞で「特色として備える、取り入れる」。
修飾
formerはsite、industrialはsite、publicはpark、broadはpaths、nativeはvegetationを修飾。

倒置がある文では、文頭の場所表現、助動詞・動詞、後置された主語を見ます。In the center stood a gardenなら、In the centerが場所、stoodがV、a gardenがSで、「中央には庭園があった」と訳します。英語の語順を守って「中央に立った、庭が」とせず、情報の焦点を保ちながら日本語の基本語順へ戻します。

第II問|英語は多様化しても統一性を保てるか

公式出題意図は、変化し多様性を増す英語が将来も一つの言語として統一性を保てるかを問う相当な長さの専門的英文だと説明しています。公開問題PDFでは本文が非公開ですが、設問から、analogy、ラテン語より中国語の例が適切な理由、bothの指示内容などを本文に即して説明する形式だと分かります。正規問題冊子を使い、例そのものと、その例が一般論を支える仕組みを分けてください。

  1. analogyを含む段落では、比較される二つの対象、共通点、比較の限界を書く。
  2. 中国語とラテン語の比較では、現在の使用・変種・書記体系など、筆者が本文で挙げる根拠だけを用いる。背景知識で補わない。
  3. bothは直前の複数名詞へ機械的につなげず、二つの主張・過程・結果の候補を挙げ、述語と意味が成立するか確認する。
  4. 最終答案は「例の内容」だけで終えず、「そのため英語の将来について何が示されるか」まで戻す。

第III問|社会に最も不足するものを80語で述べる

設問は、何が不足しているか、不足していると感じる理由、自分に何ができるかの三点を80語程度で求めます。抽象名詞を一語示して終わらず、観察できる問題と自分の行動をつなげます。以下は「忍耐強く注意を向けること」を選んだ独自答案です。

日本英語塾の独自模範答案

What society lacks most is patient attention. Online discussions reward immediate reactions, so people often answer before understanding what others mean. This habit turns small disagreements into hostility and leaves complex problems unexplored. I cannot redesign every platform, but I can pause before replying, ask one clarifying question, and read a source beyond its headline. If more people practiced these modest actions, public discussion would not become perfect, but it could become more accurate, respectful, and useful in daily life.

80 words

第1文で不足物を直接回答し、第2・3文で理由、第4文で自分にできること、第5文で期待される変化を述べます。rewardは他動詞でimmediate reactionsを目的語に取り、turn A into Bは「AをBへ変える」。I cannot ... but I can ...により、できない大改革と実行可能な行動を対比しています。

第IV問|世界の若者の生活様式を自然な英語にする

公式出題意図は、近年の世界の若者に共通する生活様式の変化を、語彙・文法・自然さ・全体構成に注意して表す課題と説明しています。問題文の下線部は、アジア各国の若者が同じ映像・小説・音楽を共有するようになった変化、世界各地で同様のスマートフォンやアプリを使う状況、違和感なくコミュニケーションできる点を扱います。本文を再掲せず、意味を平易な三文へ組み替えます。

Young people in many Asian countries now watch similar films, read similar novels, and listen to similar music.

和訳:現在、アジアの多くの国の若者は、似た映画を見て、似た小説を読み、似た音楽を聴いている。

構造:Young people(S)にwatch、read、listenの三動詞が並列。watchとreadは他動詞、listenは自動詞なのでtoが必要です。

Wherever I give a lecture, students seem to use the same kinds of phones and applications.

和訳:どの国で講義をしても、学生は同じような携帯電話やアプリを使っているように見える。

構造:Wherever節が場所の譲歩を示し、主節はstudents(S)/ seem(V)/ to use ...(C)。useは他動詞。

This was a welcome change because people could communicate across borders without feeling a sharp cultural distance.

和訳:人々が大きな文化的隔たりを感じず国境を越えて意思疎通できるという点で、これは望ましい変化だった。

構造:This(S)/ was(V)/ a welcome change(C)。because節が理由。communicateは自動詞でacross bordersが範囲、without feeling以下が付帯状況。

第V問|24時間スーパーの500語リスニング

音声は2回読まれ、終夜営業するスーパーマーケットが増える理由を扱います。設問は、二種類のコスト、利用店を決める主な要素から二つ、深夜客が少なくても新規顧客獲得につながる理由、競合店へ流れるのを防ぐ努力が最終的に生む状況、その結果店側が取る具体策を問います。正答を記憶で補わず、次の表へ聞こえた情報を分類します。

メモ欄 聞き取る内容 答案へ直すときの注意
Cost 1 / 2 人件費、光熱費、防犯など、音声が挙げる二種類 一般知識から候補を足さず、二つを別々に記録する
Choice factors 価格、立地、品ぞろえ、営業時間などのうち音声の四項目 設問は二つなので、確実に聞こえたものだけを選ぶ
New customer 深夜利用の経験が昼間の利用選択へどう影響するか 「深夜客が多いから」と設問に反する理由を書かない
Competition 各店が顧客流出を避けて営業時間を延ばす連鎖 一店舗の利益と業界全体の結果を分ける
Next measure 長時間営業の次に店が競争のため採用する具体策 最後の例を聞き逃さず、抽象語「サービス向上」で済ませない

1回目は話の因果を取り、2回目は設問番号ごとの名詞を補います。聞こえた順番で文章化すると、コストと利益、個店と業界が混ざります。日本語答案では「AのためBとなり、その結果Cする」のように因果を明示し、単語の羅列を避けます。

英語A・英語Fの時間配分を別に作る

以下は大学公式指定ではなく、持ち時間を100とした初回演習の比率です。英語Fはリスニング時間が固定されるため、音声開始時刻を問題冊子で確認し、その前にどこまで筆記を進めるか決めます。

冊子 処理 比率 終了条件
英語A I 和訳 22% 比較、with O C、that節の目的語を訳へ残した
英語A II 長文 35% 語彙、概念、英語説明、主旨を根拠付きで処理した
英語A III グラフ英作文 18% 期間・数値・比較・解釈・提案が80語程度に収まった
英語A IV 和文英訳 20% 全命題を英語化し、選択する学部問題を間違えていない
英語A 見直し 5% 空欄、語数、主語・動詞、答案欄を確認した
英語F I・II 読解 48% 和訳2題と内容説明6題の根拠を確定した
英語F III・IV 発信 32% 英作文三条件と和文英訳三箇所を処理した
英語F V・見直し 20% 二回の音声で分類表を埋め、因果を日本語化した

2025年度阪大英語で起こりやすい誤答

英語Aと英語Fのテーマを混ぜる

問題冊子、解答用紙、復習ノートの見出しへA/Fを書く。外国語学部のリスニングや英語統一性の長文を、他学部用と誤認しない。

with O Cを単なる前置詞句にする

withの直後の名詞と分詞・形容詞の関係を確認し、「OがCする状態で」と小文に戻してから自然な日本語へする。

自然の価値を市場価格だけで説明する

防護機能、回避される損害、生態系サービス、意思決定という役割を区別する。貨幣評価への批判も本文の範囲で残す。

2014年のグラフを現在値として書く

in 2014、from 2000 to 2014を必ず置く。データと原因仮説を分け、原因にはmayを使う。

グラフ英作文で全ての国を列挙する

日本の水準と傾向、対照的な一〜二国だけを選ぶ。残りの語数を原因・対策の論理へ使う。

英語F自由英作文で三条件の一つが消える

不足物、理由、自分の行動を各一文で下書きし、結論を一文足す。社会全体への提案だけで自分の行動を代用しない。

リスニングで一般常識を補う

24時間営業なら光熱費だろう、と推測で答案を埋めず、音声が挙げた語だけを設問別メモへ移す。

和文英訳で抽象名詞を連結する

日本語を命題へ分け、主語と動詞を決める。content、purpose、experienceなど同じ名詞を繰り返さず、動詞へ変換する。

解いた後7日間の復習計画

当日 A/Fを分け、誤答を語彙、構造、指示対象、段落論理、データ読解、英作文条件、聴解へ分類する。正解を書き写す前に誤った判断を一行で残す。
翌日 英語A Iまたは英語F Iの和訳で、主節だけを抜き、with O C、which、分詞、that節を一つずつ戻す。
2日後 英語A IIの公開設問を、自然の機能、回避損害、資産評価、筆者の留保の四列へ整理する。問題冊子の根拠段落番号を書く。
3日後 博士号グラフ英作文を、原因ではなく「積極策は不要」という立場でも80語程度で作り、データと意見を区別する。
5日後 英語F IIIの不足物を別の題材へ替え、三条件を保って書く。語数を数え、理由と行動の因果が見えるか確認する。
7日後 間違えた設問だけを時間制限つきで再答案化する。下の10点式で8点未満なら、最低点の観点を一度だけ修正する。

日本英語塾の10点式セルフ採点

各項目0〜2点、合計10点です。大阪大学の正式採点基準ではありません。

観点 2点 1点 0点
設問対応 A/F、学部選択、語数、言語を満たす 必要要素が一つ不足 別冊・別設問へ答える
本文根拠 主張と根拠が対応 中心は合うが根拠が曖昧 背景知識で置換する
構造・意味 比較、限定、指示、修飾まで正確 一部が弱い 論理関係が逆転
英語表現 主語・動詞・語法が安定 意味を妨げない誤り 文の骨格が崩れる
検証 公式資料と独自判断を区別 出典確認が一部不足 非公開内容を推測で断定

2025年度大阪大学英語のよくある質問

英語Aと英語Fはどのように違いますか。

英語Fは外国語学部向けで、読解・自由英作文・和文英訳にリスニングが加わります。英語Aは外国語学部以外向けで、2025年度は博士号取得者数のグラフ英作文と学部別の和文英訳がありました。

大学公式PDFだけで長文を全部読めますか。

読めません。著作権の利用許諾が得られていない長文は非公開表示です。公開設問と出題意図は確認できますが、本文に即した解答には正規の過去問題集が必要です。

この記事の選択問題の判断は大学公式正答ですか。

大学公式が記号正答として公開したものではありません。公開問題の語義・文脈から判断する手順を示しています。最終確認では正規問題冊子と信頼できる解答資料を照合してください。

グラフ英作文では数値をいくつ書けばよいですか。

日本の代表値と、対照となる一〜二国で十分です。期間・単位・傾向を正確に示し、残りの語数で原因や提案を論理的に述べます。

英語F第III問は社会政策を提案すればよいですか。

設問は自分に何ができるかも求めます。政府や企業の対策だけで終えず、自分が実行できる具体的行動を少なくとも一文入れます。

英語Fリスニング原稿は掲載していますか。

掲載していません。大阪大学公式の出題意図が示す約500語の主題と公開設問を整理し、音声内容を推測で復元しない形でメモ方法を解説しています。

大阪大学公式の一次資料

参照日:2026年8月6日。公式PDF4件はローカル出典台帳へURL、権利条件、ファイルサイズ、SHA-256とともに保存しています。

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