so … that ~ の意味|とても…なので〜(程度・結果)|英文法Q&A
― とても…なので〜(程度・結果)
He was so tired that he fell asleep at once.(とても疲れていたので、すぐ眠った)。so + 形容詞/副詞 + that S V=「とても…なので〜」。目的の so that S can V(〜するように)とは別系統です。
Q. so tired that ~ と、目的の so that ~ は何が違うのですか?
A. 見分けは「so の直後に形容詞・副詞があるか」の一点です。①程度・結果:so + 形容詞/副詞 + that S V=「とても…なので〜」。He was so tired that he fell asleep.(とても疲れていたので眠った)。②目的:so that S can / will V=「〜するように」。He spoke slowly so that everyone could understand.(みんなが分かるように、ゆっくり話した)。②は so の後ろに形容詞・副詞がなく、so that がひとまとまり(=in order that)。①は so と that の間に必ず形容詞・副詞が入ります。名詞を強調するときは so ではなく such(a)+ 形容詞 + 名詞 + that を使います。また、①の否定的な結果(so tired that he couldn't stand)は、too … to(too tired to stand)とほぼ同義です。
1. 結論 ― so の直後に形容詞・副詞があれば程度・結果
so + 形容詞/副詞 + that S V=「とても…なので〜」(程度・結果)。so の直後に形容詞・副詞があれば結果、なければ目的(so that S can V)。名詞を強調するなら such。
2. so / such / 目的の使い分け
| 形 | 意味 |
|---|---|
| so 形/副 that S V | とても…なので〜(結果) |
| such (a) 形 名詞 that | とても…な名詞なので〜 |
| so that S can V | 〜するように(目的) |
3. 例文で確認
He was so tired that he fell asleep at once.
彼はとても疲れていたので、すぐに眠ってしまった。
so tired(そんなに疲れて)→ that 以下がその程度の中身=結果(すぐ眠るほど)。so の直後に形容詞 tired。
She spoke so fast that I couldn't follow her.
彼女はとても速く話したので、私はついていけなかった。
so fast(副詞)+ that。否定的な結果なので、too fast for me to follow とも言い換えられます。
It was such a good book that I read it twice.
とても良い本だったので、2回読んだ。
名詞(a good book)を強調するので such a good book that。so は形容詞・副詞、such は名詞に付きます。
4. つまずきやすい形
(1) so の直後に形容詞・副詞 → 結果
so + 形容詞/副詞 + that なら「とても…なので〜」。so の後ろに形容詞・副詞がなければ、目的の so that です。
(2) 名詞は such、形容詞・副詞は so
such (a) 形 名詞 that(such a big dog that)。名詞のかたまりを強調するなら such、単独の形容詞・副詞なら so(so と such)。
(3) so ... that ≒ too ... to
否定的な結果は so … that S can't=too … to。so tired that he couldn't stand=too tired to stand(too … to)。
(4) 会話では that 省略も
くだけた会話では that が省かれることも(I was so tired I fell asleep.)。意味は同じで、程度・結果を表します。
5. 原理とのつながり
so … that が「とても…なので〜」になる理由は、so の本質「それほど・そんなに(程度を指す副詞)」から説明できます。so tired は「そんなに疲れて」と程度を提示する言い方。でも「そんなに、ってどのくらい?」という問いが残ります。それを受けて、that 以下が「その程度の中身=結果」を述べるのです。「そんなに疲れて→(どのくらい?)→すぐ眠ってしまうほど」。だから so … that は自然に「とても〜なので…」という程度・結果を表します。一方、目的の so that は、so の後ろに形容詞・副詞を伴わず、so that S can V=〜できるように(=in order that)という別系統。見分けは「so の直後に形容詞・副詞があるか」――ここを押さえれば混同しません。強調の対象が名詞なら、so ではなく such を使う(such a good book that)のも、so=形容詞・副詞用、such=名詞用、という役割分担から出てきます。そして、程度が限界を超えて「…できない」という否定的な結果は、too … to と同じ内容を that 節で言ったもの。「so=程度の提示、that=その中身」という一つの捉え方で、結果構文・such … that・too … to が一望できます。語の核から構文を導く――それが土台です。
6. 次に読む
so … that を、「so=程度」から
so の直後に形容詞・副詞があれば結果、なければ目的――一点で見分けられます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。語の核から構文を導く力を、指導します。全国どこからでも受講できます。
