第5文型 SVOC とは|OとCはイコールの関係|英文法Q&A

英文法Q&A 構造で解く|文型
第5文型 SVOC
― O と C は「イコール」の関係

第5文型(S + V + O + C)の見分けは一つ――O と C のあいだに「O=C(O is C)」の関係があること。call him Tom なら「彼=トム」。この関係の有無が、第4文型との分かれ目です。

Q. 第5文型(SVOC)とは? 第4文型(SVOO)とどう見分けますか?
A. 第5文型は S + V + O + C で、O と C が「イコール」の関係O is C が成り立つ)。We call him Tom.(彼=トム)/The news made me happy.(私=幸せ)。C には名詞・形容詞が来ます。第4文型(SVOO)は「人 + 物」で2つは別物give him a book=彼≠本)。O=C か、O≠O かで見分けます。使役・知覚動詞も、この SVOC の仲間です。文型は無料講座『英文の原理』第4講で整理します。

1. 結論 ― O=C なら第5文型

判断基準

第5文型 S + V + O + C=O と C が「イコール」(O is C が成り立つ)。C は名詞・形容詞。第4文型(人+物)は O が2つで別物。「O=C か、O≠O か」で見分ける。

We call him Tom.(彼=トム → 第5文型 SVOC)
I gave him a book.(彼 ≠ 本 → 第4文型 SVOO)

2. 第5文型をとる主な動詞

動詞 意味
call / name OをCと呼ぶ・名づける call it a miracle
make OをCにする make her happy
find / think OがCだと分かる・思う find it useful
keep / leave OをCのままにする keep it clean

3. 例文で確認

EX 1|C が名詞(O=名詞)

They named their daughter Hana.

彼らは娘を花と名づけた。

O(their daughter)= C(Hana)。「娘=花」の関係が成り立つので第5文型です。

EX 2|C が形容詞(O=形容詞)

The long walk made us tired.

長い散歩は、私たちを疲れさせた。

O(us)= C(tired)。「私たち=疲れた状態」。make O C は「OをCにする」です。

EX 3|find / keep

I found the movie boring. / Please keep the window closed.

その映画は退屈だと分かった。/窓を閉めたままにしてください。

find O C(OがCだと分かる)、keep O C(OをCに保つ)。どちらも O = C の関係です。

4. つまずきやすい形

(1) O=C か、O≠O かで見分ける

call him a hero(彼=英雄=第5)と give him a book(彼≠本=第4)。2つの目的語がイコールで結べるかを確認します。

(2) C は名詞・形容詞

第5文型の C(補語)は、名詞(call it magic)か形容詞(paint it red)。O の状態や正体を説明します。

(3) 使役・知覚も SVOC

使役(make him go)や知覚(see him cross)も、C が原形・分詞になった第5文型の仲間です。

(4) 訳し方で確かめる

「OをCと呼ぶ・にする・だと思う」と訳せれば第5文型。「人に物を〜する」と訳せれば第4文型。訳の型も手がかりになります。

5. 原理とのつながり

第5文型の本質は、O と C のあいだに「主語・述語の関係(O=C)」が隠れていることです(第4講)。make me happy は「I am happy という状態を作る」――O が小さな主語、C が小さな述語のように働きます。だから C の位置に、名詞・形容詞だけでなく、原形(使役)・分詞(知覚も来られる。「O をどうする/どう見るか」を C で表すのが第5文型です。動詞の後ろの形(第3・第4・第5)を「動詞が何を求めるか」で捉えると、文型は一つの体系として見えてきます。

6. 次に読む

第5文型を、O=C の関係から

第5文型は、O と C が「イコール」で結ばれる型です。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。文型を「動詞の後ろの関係」から捉え、使役・知覚まで一つの体系で扱う力を、指導します。全国どこからでも受講できます。

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