中2英語 気持ち・判断を加える|助動詞(must・may・should・have to)|日本英語塾
― 助動詞(must・may・should・have to)
助動詞は、動詞に「〜しなければ」「〜かもしれない」といった気持ち・判断を加えます。位置と、後ろが原形になるルールは共通です。
助動詞は、動詞の前に置いて、その動詞に話し手の気持ちや判断を加える言葉です。中1で学んだ can(〜できる)も助動詞の仲間。今回は must / may / should / have to などを整理します。共通するのは、助動詞の後ろは必ず動詞の原形というルール(前回の willと同じ)です。
1. 助動詞の一覧
| 助動詞 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| can | 〜できる/〜してもよい | I can swim. |
| must | 〜しなければならない/〜にちがいない | You must go now. |
| may | 〜してもよい/〜かもしれない | You may sit here. |
| should | 〜すべきだ/〜したほうがよい | You should rest. |
| will | 〜だろう/〜するつもり | I will try. |
| could / would | can / will のていねい・過去 | Could you help me? |
2. 共通ルール ― 後ろは原形、形は変わらない
助動詞の後ろは、必ず動詞の原形。主語が3人称単数でも、助動詞にも動詞にも s はつかない。
He must study hard.(studies ではなく study)
助動詞を使うと、動詞は原形に戻ります。3単現の s がつかないのは、これまでの do/does や did(中1・第1回、第5回)と同じ感覚です。また、助動詞は2つ続けて使えません(will can(×)→ will be able to)。
3. must と have to
must と have to は、どちらも「〜しなければならない」。ほぼ同じ意味ですが、否定にすると意味が大きく変わります。
| 形 | 意味 |
|---|---|
| must / have to | 〜しなければならない |
| must not (mustn't) | 〜してはいけない(禁止) |
| don't have to | 〜しなくてよい(不要) |
4. 疑問文・否定文
助動詞の文は、助動詞を前に出す・助動詞に not をつけるだけ(be動詞や will と同じ)。do/does は使いません。
否定文:You should not (shouldn't) worry.(心配しなくていい)
ただし have to は has/have を含む一般動詞的な扱いで、疑問文・否定文に do/does を使います(Do I have to go? / You don't have to go.)。
5. 確認問題
( )に入る正しいものを選んでから、解答を開いてください。
(1) You must ( be / are ) quiet in the library.
解答・解説を見る
be。助動詞 must の後ろは原形なので、be動詞の原形 be。「図書館では静かにしなければならない」。
図書館では静かにしなければならない。
(2) She ( should / shoulds ) see a doctor.
解答・解説を見る
should。助動詞には s がつかない。主語が3人称単数でも形は変わらない。「彼女は医者に診てもらうべきだ」。
彼女は医者に診てもらうべきだ。
(3) You ( mustn't / don't have to ) tell anyone. It's a secret.
解答・解説を見る
mustn't。「秘密だから誰にも言ってはいけない」=禁止なので must not(mustn't)。don't have to(言わなくてよい)では意味が合わない。
誰にも言ってはいけない。秘密だから。
(4) It's Sunday, so we ( mustn't / don't have to ) go to school.
解答・解説を見る
don't have to。「日曜だから学校に行かなくてよい」=する必要がない。mustn't(行ってはいけない)では意味が合わない。
日曜日だから、学校に行かなくてよい。
(5) He ( has to / have to ) finish his homework first.
解答・解説を見る
has to。主語 He(3人称単数)なので have to は has to になる。「彼はまず宿題を終えなければならない」。
彼はまず宿題を終えなければならない。
6. この回のまとめ
| 共通ルール | 後ろは原形。助動詞にも動詞にも s はつかない。2つ続けない |
|---|---|
| 意味が2つ | must=義務/推量、may=許可/推量 |
| 否定の違い | must not=禁止/don't have to=不要(正反対に近い) |
| have to | has to(3単現)・had to(過去)。疑問否定は do/does |
| 疑問・否定 | 助動詞を前に・not をつける(have to を除く) |
