中2英語 気持ち・判断を加える|助動詞(must・may・should・have to)|日本英語塾

日本英語塾 無料講座|中学英語 第7回(中2)
気持ち・判断を加える
― 助動詞(must・may・should・have to)

助動詞は、動詞に「〜しなければ」「〜かもしれない」といった気持ち・判断を加えます。位置と、後ろが原形になるルールは共通です。

助動詞は、動詞の前に置いて、その動詞に話し手の気持ちや判断を加える言葉です。中1で学んだ can(〜できる)も助動詞の仲間。今回は must / may / should / have to などを整理します。共通するのは、助動詞の後ろは必ず動詞の原形というルール(前回の willと同じ)です。

1. 助動詞の一覧

助動詞 意味
can 〜できる/〜してもよい I can swim.
must 〜しなければならない/〜にちがいない You must go now.
may 〜してもよい/〜かもしれない You may sit here.
should 〜すべきだ/〜したほうがよい You should rest.
will 〜だろう/〜するつもり I will try.
could / would can / will のていねい・過去 Could you help me?
mustmay には、意味が2つずつあります。must=「〜しなければ」(義務)と「〜にちがいない」(推量)。may=「〜してよい」(許可)と「〜かもしれない」(推量)。どちらの意味かは、文の内容で判断します。

2. 共通ルール ― 後ろは原形、形は変わらない

共通ルール

助動詞の後ろは、必ず動詞の原形。主語が3人称単数でも、助動詞にも動詞にも s はつかない。

She can play the piano.(plays ではなく play)
He must study hard.(studies ではなく study)

助動詞を使うと、動詞は原形に戻ります。3単現の s がつかないのは、これまでの do/does や did(中1・第1回、第5回)と同じ感覚です。また、助動詞は2つ続けて使えません(will can(×)→ will be able to)。

3. must と have to

musthave to は、どちらも「〜しなければならない」。ほぼ同じ意味ですが、否定にすると意味が大きく変わります

意味
must / have to 〜しなければならない
must not (mustn't) 〜してはいけない(禁止)
don't have to 〜しなくてよい(不要)
否定の違いは頻出です。must not=「してはいけない」(強い禁止)。don't have to=「しなくてよい」(する必要がない)。正反対に近いので、しっかり区別しましょう。また have to は主語が3人称単数だと has to になり、過去は had tomust は形が変わらないので、過去や未来は have to で表します。

4. 疑問文・否定文

助動詞の文は、助動詞を前に出す・助動詞に not をつけるだけ(be動詞や will と同じ)。do/does は使いません。

疑問文:Should I call him?(彼に電話すべき?)
否定文:You should not (shouldn't) worry.(心配しなくていい)

ただし have to は has/have を含む一般動詞的な扱いで、疑問文・否定文に do/does を使います(Do I have to go? / You don't have to go.)。

5. 確認問題

( )に入る正しいものを選んでから、解答を開いてください。

(1) You must ( be / are ) quiet in the library.

解答・解説を見る

be。助動詞 must の後ろは原形なので、be動詞の原形 be。「図書館では静かにしなければならない」。

図書館では静かにしなければならない。

(2) She ( should / shoulds ) see a doctor.

解答・解説を見る

should。助動詞には s がつかない。主語が3人称単数でも形は変わらない。「彼女は医者に診てもらうべきだ」。

彼女は医者に診てもらうべきだ。

(3) You ( mustn't / don't have to ) tell anyone. It's a secret.

解答・解説を見る

mustn't。「秘密だから誰にも言ってはいけない」=禁止なので must not(mustn't)。don't have to(言わなくてよい)では意味が合わない。

誰にも言ってはいけない。秘密だから。

(4) It's Sunday, so we ( mustn't / don't have to ) go to school.

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don't have to。「日曜だから学校に行かなくてよい」=する必要がない。mustn't(行ってはいけない)では意味が合わない。

日曜日だから、学校に行かなくてよい。

(5) He ( has to / have to ) finish his homework first.

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has to。主語 He(3人称単数)なので have to は has to になる。「彼はまず宿題を終えなければならない」。

彼はまず宿題を終えなければならない。

6. この回のまとめ

共通ルール 後ろは原形。助動詞にも動詞にも s はつかない。2つ続けない
意味が2つ must=義務/推量、may=許可/推量
否定の違い must not=禁止/don't have to=不要(正反対に近い)
have to has to(3単現)・had to(過去)。疑問否定は do/does
疑問・否定 助動詞を前に・not をつける(have to を除く)

次の回へ

助動詞で、気持ちを表し分ける

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