英検2級のライティング|型と骨格で書く|英検英語

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英検2級のライティング
― 型と骨格で書く

英検2級のライティングは、発想より型です。意見→理由2つ→まとめの型に沿って、骨格の明確な文を積む。難しい構文は要りません。減点されない文を、確実に並べます。

英検2級のライティングは、与えられた質問(TOPIC)に対して、自分の意見と、それを支える理由を2つ、決められた語数で書く問題です。ここで高得点を取るのに、凝った表現は要りません。型に沿って、骨格の正しい文を積む――無料講座『英文の原理』第39講(読める構造は書ける)の考え方が、そのまま効きます。

1. 原理 ― 骨格の正しい文を積む

原理 1・4(英検ライティング)

英検のライティングは、内容の独創性より、構造の正しさと論理の明確さで採点される。まず述語動詞を決めて骨格(S・V・O・C)を組み、修飾を足す。難しい構文を狙わず、伝わる文を型に沿って並べる。

採点の観点は、内容・構成・語彙・文法。このうち構成と文法は、型と骨格で確実に押さえられます。日本語の発想を英単語に置き換えるのではなく、「誰が・どうする・何を」に整理して骨格を組むのが出発点です(第4講)。

2. 答案の型 ― 意見→理由2つ→まとめ

要素 働き 使える表現
意見 賛成か反対かを1文で I think that … / In my opinion, …
理由1 1つ目の理由 First, … / One reason is that …
理由2 2つ目の理由 Second, … / Another reason is that …
まとめ 意見の再確認 For these reasons, … / Therefore, …
語数(英検2級はおおむね80〜100語)に対して、意見1文+理由2つ(各1〜2文)+まとめ1文で骨格が作れます。各理由は「理由+具体(For example)」で1〜2文に膨らませます。凝った内容より、意見と理由の対応が型で見えることが評価されます。

3. 1文の作り方 ― 骨格→修飾

  1. 言いたい内容を主語・動詞・目的語に整理する。
  2. 動詞を決め、文型を確定する(第4講)。
  3. 短い正しい骨格を作る。
  4. 修飾(理由・具体)を足し、接続詞でつなぐ。
  5. 並列の形をそろえ、時制・一致・冠詞を確認する。

4. 解答例

TOPIC:Do you think students should have a part-time job?
I think that students should have a part-time job. I have two reasons.
First, working teaches them how to manage money. Students who earn their own money learn to spend it carefully.
Second, a part-time job helps them meet many kinds of people. This experience makes it easier for them to communicate with others in the future.
For these reasons, I believe that having a part-time job is good for students.
意見(I think that …)→理由1(First, …)→理由2(Second, …)→まとめ(For these reasons, …
骨格
各文が S・V・O の明確な平叙文。無生物主語(working teaches / a part-time job helps / This experience makes)を使い、簡潔に

私は、学生はアルバイトをすべきだと思う。理由は2つある。第一に、働くことはお金の管理のしかたを教えてくれる。自分でお金を稼ぐ学生は、それを慎重に使うことを学ぶ。第二に、アルバイトは多くの種類の人々と出会う助けになる。この経験は、将来ほかの人とコミュニケーションを取ることを容易にする。これらの理由から、私はアルバイトをすることは学生にとって良いことだと考える。

無生物主語(working teaches … / a part-time job helps …を使うと、簡潔で英語らしい文になります(第34講)。「学生は働くことでお金の管理を学べる」を、モノを主語にして短く書けます。

5. 減点を避ける

(1) 日本語の語順で英単語を並べない

まず骨格(S・V・O)を作り、修飾を後から足す。骨格が先、修飾が後。日本語を単語ごとに置き換えると、主語と動詞がねじれます。

(2) 動詞の語法を守る

discuss about(×)→ discuss(○)agree to the opinion(○)。動詞が後ろに何を要求するか(第4講)を守ります。

(3) 並列の形をそろえる

理由や具体を並べるとき、形をそろえます(第25講)。to save money and making friends(×)→ saving money and making friends(○)

(4) 書いた後に点検する

時制の一致・主語と動詞の一致・冠詞と単複・スペルを必ず見直します。これらは減点の常連。数点が、見直しで守れます。

英検2級のライティングで身につけた「型に沿って骨格を積む」書き方は、そのまま準1級・大学入試の自由英作文に通用します。難しい構文を狙うより、正しい文を確実に並べるほうが、どの試験でも得点になります。

6. 次に読む

英検2級のライティングを、型と骨格で

ライティングは、型に沿って骨格の正しい文を積めば、確実に得点できます。日本英語塾は担任制のオンライン英語専門塾です。英検2級の意見論述を、構造から答案に仕上げる訓練を、添削で徹底します。全国どこからでも受講できます。

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