中3英語 「もし〜だったら」|仮定法過去|日本英語塾
― 仮定法過去
「もし鳥だったら飛べるのに」のように、現実とちがう想像を表すのが仮定法です。動詞を過去形にするのが目印です。
仮定法過去は、「もし〜なら…なのに」と、現実とはちがうことを想像して言う表現です。中3で新しく学ぶ単元。ふつうの「もし〜なら」(条件)と形がにていますが、現実と反対の想像のときは、動詞を過去形にします。高校の『英文の原理』第30講(倒置・仮定法)につながります。
1. 基本の形 ― If + 主語 + 過去形, 主語 + would + 原形
If + 主語 + 動詞の過去形 …, 主語 + would (could) + 動詞の原形 ….
「もし〜なら、…だろうに」(現実とはちがう想像)。
(もっと時間があれば、世界中を旅するのに=実際は時間がない)
「もっと時間があれば」は、実際には時間がないという現実の反対。だから had(過去形)を使い、後ろは would + 原形 になります。
2. be動詞は were を使う
仮定法過去では、be動詞は主語が何であっても were を使うのが基本です(was ではなく)。
(もしわたしが鳥だったら、あなたのところへ飛んでいけるのに)
3. ふつうの if とのちがい
| 種類 | いみ | 動詞 | 例 |
|---|---|---|---|
| ふつうの if(条件) | ありえること | 現在形 | If it rains, I will stay home.(雨なら家にいる) |
| 仮定法過去 | 現実と反対の想像 | 過去形 | If it were sunny, I would go out.(晴れなら出かけるのに=実際は晴れていない) |
4. 確認問題
( )に入る正しい形を選んでから、解答を開いてください。
(1) If I ( were / am ) you, I would tell the truth.
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were。「もしわたしがあなたなら」=現実にありえない想像なので仮定法。be動詞は were。「わたしがあなたなら、本当のことを言うだろう」。
わたしがあなたなら、本当のことを言うだろう。
(2) If I had a car, I ( would / will ) drive to the beach.
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would。仮定法過去なので、後ろは would + 原形。(実際は車がない)。「車があれば、海までドライブするのに」。
車があれば、海までドライブするのに。
(3) If it rains tomorrow, we ( will / would ) cancel the trip.
※ヒント:明日雨かも=ありえること
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will。「明日雨なら」=ありえる条件(ふつうの if)なので、現在形 rains + will。仮定法ではない。「明日雨なら旅行を中止する」。
明日雨なら、旅行を中止します。
(4) I wish I ( could / can ) speak English fluently.
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could。I wish + 過去形「〜ならいいのに」も仮定法の仲間(現実と反対の願望)。「英語を流暢に話せたらいいのに」。
英語を流暢に話せたらいいのに。
5. この回のまとめ
| 仮定法過去 | If + 過去形 …, 主語 + would/could + 原形。現実と反対の想像 |
|---|---|
| be動詞 | 主語が何でも were(If I were …) |
| ふつうの if との違い | ありえる=現在形/現実と反対=過去形 |
| I wish + 過去形 | 「〜ならいいのに」(現実と反対の願望) |
| 高校へ | 『英文の原理』第30講(倒置・仮定法のif省略)へつながる |
