大学公式資料を基準に、日本英語塾が答案の作り方と英文構造を独自解説
睡眠と記憶、研究の再現性、プレゼンテーション、添い寝の国際比較という4題構成です。読解した情報を英語で要約・発信する力が重視されています。
全大問の構成と採点ポイント
| 大問 | 題材 | 形式 | 得点の軸 |
|---|---|---|---|
| I | 睡眠と記憶 | 内容説明・整序・空所・内容一致 | 記憶固定、感情と想起、if節 |
| II | 過剰出版と研究の質 | 要約・語句・選択・整序 | 再現性、規模の経済、論理展開 |
| III | 効果的なプレゼン | 会話読解・意見英作文 | 抽象語を具体例へ置き換える |
| IV | 添い寝の国際比較 | グラフ説明・利点と欠点 | 比較表現、原因推測、40語前後の記述 |
解答・解説の要点
公式発表で確認できる正答は記号・語句を整理し、記述問題は採点者に伝わる答案の組み立て方を示します。
問1は睡眠後に解決案が突然浮かぶ内容を11語で表現。整序は2番目 the material、4番目 important、6番目 of。空所はC・D・A・F、語句選択はD・B・A、内容一致はCです。
内容説明は、ある場所で成功した研究が別の場所や時点でも再現できる保証がないという懸念を38字以内に圧縮します。問3は positive economies of scale、問4はCです。
空所はG・A・D・F・B。excessively はB。会話の要約と問いかけ表現を確認したうえで、働き方の選好を理由つきで40語程度にまとめます。
グラフの地域差を比較し、その理由を1つ推測します。利点・欠点は1答案1論点に絞り、具体例または因果を1文足します。
大問III型・独自答案:在宅勤務を選ぶ理由
I would choose remote work because it allows me to use commuting time for focused work and family responsibilities. Online communication can be less spontaneous, so I would schedule regular video meetings and occasional office days. This combination would give me flexibility without losing close contact with colleagues.
答案の構造
選択→利点→弱点→対策の順。because、so、withoutを使って40語台で論理を完結させています。
実物短文を1文ずつ構造分析
引用は構文確認に必要な短い1文に限定しています。長文全体は下の大学公式PDFを手元に開いてください。
Emotionally charged memories also receive special treatment during sleep.
名大英語の直前対策
- 語数指定問題は書き終えてから機械的に語数を数える
- グラフ記述は最大値・最小値・対比の順で情報を選ぶ
- 会話文は各話者の主張を1行ずつメモする
全大問を得点へ変える4段階
英文を読めた感覚と、採点される答案は同じではありません。大問ごとに「形式確認→根拠確保→得点要素→答案化」の順を固定します。
I|睡眠と記憶
- 形式確認:内容説明・整序・空所・内容一致
- 最初の処理:設問が求める答えの種類を決め、本文中の根拠候補へ印を付ける。
- 得点の中心:記憶固定、感情と想起、if節
- 答案化:根拠を必要な順に並べ、設問の指定言語・字数・語数へ合わせる。
II|過剰出版と研究の質
- 形式確認:要約・語句・選択・整序
- 最初の処理:設問が求める答えの種類を決め、本文中の根拠候補へ印を付ける。
- 得点の中心:再現性、規模の経済、論理展開
- 答案化:根拠を必要な順に並べ、設問の指定言語・字数・語数へ合わせる。
III|効果的なプレゼン
- 形式確認:会話読解・意見英作文
- 最初の処理:設問が求める答えの種類を決め、本文中の根拠候補へ印を付ける。
- 得点の中心:抽象語を具体例へ置き換える
- 答案化:根拠を必要な順に並べ、設問の指定言語・字数・語数へ合わせる。
IV|添い寝の国際比較
- 形式確認:グラフ説明・利点と欠点
- 最初の処理:設問が求める答えの種類を決め、本文中の根拠候補へ印を付ける。
- 得点の中心:比較表現、原因推測、40語前後の記述
- 答案化:根拠を必要な順に並べ、設問の指定言語・字数・語数へ合わせる。
名大英語の設問別・時間配分
個人差があるため、実際の分数ではなく持ち時間を100とした比率で示します。最初の演習ではこの比率を計測し、得点率の高い大問へ少しずつ寄せてください。
失点しやすい答案と直し方
誤答を正解へ置き換えるだけでは、次の年度で同じ失点を繰り返します。誤った処理と修正動作を一組で記録してください。
実験結果、筆者の推論、研究の限界を別々に記録する。
問いが求める懸念や結論を中心に、固有名詞や細部を削る。
最大の差、地域差、例外など主張を支える数値だけを選ぶ。
結論1文、理由1文、具体化1文を基本にする。
独自模範答案の追加SVOC分析
上の模範答案から、他のテーマにも転用しやすい文をさらに分解します。英文を暗記するのではなく、文型と動詞の使い方を再利用します。
Online communication can be less spontaneous.
This combination would give me flexibility without losing close contact.
解説を読んだ後の実戦演習
解説を閉じ、自分の手で再現できたところまでが学習です。次の三つを48時間以内に行います。
大問I・IIの各研究について「主張・証拠・限界」を一行ずつ書く。
大問IIIの会話を各話者20字以内で要約し、その後に40語の意見を書く。
別の統計グラフを使い、数値2つと推測1つだけで50語にまとめる。
記述答案のセルフ採点表
大学の正式な配点ではなく、日本英語塾が答案を改善するために使う確認表です。各項目を0〜2点、合計10点で評価し、0点の項目から書き直します。
| 観点 | 2点 | 1点 | 0点 |
|---|---|---|---|
| 設問対応 | 問いへ直接答えている | 一部だけ答えている | 別の話題を書いている |
| 根拠・理由 | 本文根拠または理由が明確 | 関係はあるが曖昧 | 根拠がない |
| 構成 | 情報の順序が自然 | 重複や飛躍が一部ある | 論理関係が追えない |
| 文法・語法 | 意味を妨げる誤りがない | 軽微な誤りがある | 主語・動詞関係が崩れる |
| 指定条件 | 字数・語数・言語を満たす | わずかに外れる | 条件を見落としている |
この表は大学公式の採点基準ではありません。復習時に改善箇所を具体化するための独自指標です。
過去問演習後7日間の復習計画
| 当日 | 正答確認の前に、時間切れ・知識不足・構造誤認・設問誤読へ失点を分類する。 |
|---|---|
| 翌日 | 和訳・説明・英作文を解説を閉じて再作成し、最初の答案との差分へ印を付ける。 |
| 3日後 | 重要英文の主節SVOC、従属節、動詞の自他、修飾先を白紙から再現する。 |
| 5日後 | 同じ構文を使った別テーマの英文を三文作り、語法を辞書で確認する。 |
| 7日後 | 間違えた設問だけ時間を測って解き直し、セルフ採点表で8点以上を目指す。 |
名大英語のよくある質問
名大英語の英作文は何語書けばよいですか。
設問ごとの指定語数を優先します。指定が短い場合は、結論と理由を先に書き、具体例は語数に応じて一つに絞ります。
グラフ問題で原因を断定してよいですか。
図から直接分からない原因は One possible reason is ... のように推測として表現します。
研究英文の読み方で重要なことは何ですか。
研究目的、方法、結果、限界を区別することです。筆者の評価と実験事実を混ぜないようにします。
要約答案は本文の順番どおりに書きますか。
必須ではありません。問いに直接答える順序へ並べ替え、論理が明確になる形にします。
大学公式の問題・解答資料
- 英語 試験問題(大学公式PDF)
- 英語 解答例・出題意図(大学公式PDF)
参照日:2026年7月29日。公開状況やURLは大学側の都合で変更される場合があります。