英検®準2級長文対策|時間が足りないときの解き方と時間配分の完全戦略
英検®準2級の一次試験で「長文まで時間が回らなかった」「リスニングが始まる前に長文が終わらなかった」という受験者は多いです。準2級の試験では90分の時間内にリーディング・ライティング・リスニングをこなす必要があり、適切な時間配分の戦略なしに高得点を取るのは難しいです。この記事では、時間不足を解消するための具体的な解き方と時間配分を解説します。
この記事で学べること
- 英検®準2級一次試験の構成と時間配分の目安
- 時間が足りない原因の特定と対処法
- 長文を速く読むための「飛ばし読み」と「集中読み」の組み合わせ
- 問題を解く順番のおすすめ(2パターン)
- 時間節約のための5つの具体的テクニック
英検®準2級の合格基準とCSEスコア
英検®準2級の一次試験合格基準CSEスコアは1322です。時間配分を最適化することで、同じ英語力でもスコアが上がります。
英検®準2級一次試験の構成と時間配分目安
| セクション | パート | 目安時間 |
|---|---|---|
| リーディング(筆記) | 語彙・文法問題(短文空所補充20問) | 15〜18分 |
| 会話文問題(5問) | 7〜9分 | |
| 長文読解(A・B・C) | 25〜30分 | |
| ライティング | 15〜18分 | |
| リスニング | 約30分(問題に指定あり) |
注意:リスニングは試験官の指示に従い開始されるため、筆記試験(リーディング+ライティング)を約65分で完了する必要があります。
時間が足りない原因の特定
| 原因 | 確認方法 | 対処法 |
|---|---|---|
| 語彙・文法問題に時間がかかる | 1問30秒以上かけていないか確認 | 後回しルールを徹底する |
| 長文を全文精読している | 長文1問に10分以上かけていないか確認 | 設問先読み法に切り替える |
| ライティングで内容を長く考えすぎる | ライティングに20分以上かけていないか確認 | 骨格を先に10秒で決めてから書く |
| 見直しに時間をかけすぎる | 見直しは2分以内を目標にする | 最初から確信を持って解く習慣をつける |
長文を速く読む「飛ばし読み」と「集中読み」の組み合わせ
飛ばし読み(スキミング):設問に関係ない部分をとばす
- 設問(Question)を先に読んでキーワードを把握する
- 各段落の最初の1文(トピックセンテンス)を読んで段落テーマを把握する
- 設問のキーワードと関係のない段落は「読まない」or「最初の文だけ読む」
集中読み(スキャニング):答えが書かれている部分だけを丁寧に読む
- 設問のキーワードが含まれる段落を特定する
- その段落のみ丁寧に読んで根拠を見つける
- 選択肢と照合して答えを確定する
目標時間:長文A(メール文)4〜6分・長文B 7〜9分・長文C 8〜10分
問題を解く順番のおすすめ(2パターン)
パターン1:語彙→会話→長文→ライティング(標準)
最初に得点しやすい語彙・会話問題を片付け、集中力が高い状態で長文に取り組む。ライティングは最後に残すが、骨格を先に組んでおくと速く書ける。
パターン2:ライティング→語彙→会話→長文(ライティングが苦手な場合)
最初にライティングを終わらせることで「後でやらなければ」というプレッシャーを消す。ただし残り時間を必ず確認しながら進める。
時間節約のための5つの具体的テクニック
- わからない問題はすぐ後回し:語彙・文法で15秒考えてもわからなければ、印をつけて次へ。全問一巡後に戻る
- 長文の設問を3問まとめて先読みしてから本文を読む:設問を1問ずつ読むより、3問まとめて読むと本文を1回読むだけで答えが見つかる
- 「本文に書かれていない」選択肢を素早く消す:内容一致問題では本文に根拠のない選択肢を消去するのが最速の解法
- ライティングの語数を数えない:語数は「だいたい50〜60語」でOK。数えることに時間を使わない
- 各パートにアラームを設定するイメージで時計管理:試験開始時に「15分後に語彙終了」「40分後に長文終了」「55分後にライティング終了」と目標を設定する
オリジナル速解練習(30秒チャレンジ)
問題1(語彙:30秒以内に解く)
The proposal was ( ) by the committee after several weeks of discussion.
- approved
- amused
- avoided
- assumed
正解:1(approved) ― "proposal was approved(提案が承認された)" が自然なコロケーション。
問題2(長文設問先読み練習)
Wind energy has grown significantly in recent years. Many countries are investing in offshore wind farms because they can generate more electricity than onshore farms due to stronger winds at sea. Despite the higher installation costs, offshore wind farms are considered a sustainable long-term investment.
Q: Why do many countries prefer offshore wind farms?
- They are less expensive to install.
- They can produce more electricity because of stronger sea winds.
- They are closer to cities and easier to access.
- They generate energy even when there is no wind.
正解:2 ― "because they can generate more electricity... due to stronger winds at sea" が根拠。1分以内を目標にしましょう。
英論会でできる対策
英論会では時間配分戦略を含む準2級対策を個別に指導します。「どのパートで時間を使いすぎているか」を分析して、弱点に応じた対策プランを作ります。代表・藤原進之介のもとプロ講師が対応します。英論会には条件を満たした受講生を対象とした英検®合格保証制度があります。
関連記事
無料情報・授業のお知らせはLINEで配信中
英検®対策の勉強法・無料授業の告知・英論会からのお役立ち情報をLINE公式アカウントで発信しています。友だち追加いただいた方にはプレゼントありです。
英検®3級・準2級に合格したい方へ|数強塾グループ「英論会」のご案内
時間配分の戦略を学ぶと、同じ英語力で得点が上がります。英論会では代表・藤原進之介のもとプロ講師が対応します。この記事のリンクから体験授業をお申し込みいただくと受講料が1万円引き(クーポンコード:eiken100)になります。
本記事の問題は、英検®の出題形式・級レベルを参考に、数強塾グループが独自に作成したオリジナル問題です。公益財団法人 日本英語検定協会の公式問題・過去問・リスニング原稿・画像等を転載したものではありません。英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認・推奨・提携等を受けたものではありません。
