UNIVERSITY ENGLISH COMPARISON
地方・理工系国公立大学 英語対策|15大学
電気通信・東京農工・信州・静岡・三重・滋賀・京都工芸繊維・兵庫県立・山口・香川・徳島・愛媛・九州工業・長崎・神戸市外国語の英語対策。
大学群の名前だけで英語対策を共通化せず、受験年度・学部・方式を確認した上で、必要な読解・記述・時間管理へ分解します。
執筆・検証:日本英語塾 大学受験英語編集部 / 最終確認:2026年8月
大学別の重点と注意点
| 大学 | 対策の重点 | 避けたい失敗 |
|---|---|---|
| 電気通信大学 | 情報・理工系英文を、定義、処理、結果、制約へ分けて正確に読む。 | 背景知識から本文にない因果を補い、助動詞や限定を落とすこと。 |
| 東京農工大学 | 農学・工学の科学英文で、現象、実験、結果、応用を論理的に追う。 | 専門用語へ注意を奪われ、基本動詞が示す関係を見失うこと。 |
| 信州大学 | 学部・日程ごとの英語利用を確認し、必要な読解・記述へ絞って対策する。 | 学部別の科目指定を確認せず、大学共通の形式だと考えること。 |
| 静岡大学 | 人文社会・教育・理工の学部差を確認し、標準英文の根拠処理を安定させる。 | 自然な日本語だけを優先して、原文の限定や比較を弱めること。 |
| 三重大学 | 公式の問題・出題意図・解答例を使い、学部別の記述要素を確認する。 | 解答例の言葉を暗記し、別年度の本文から根拠を作れないこと。 |
| 滋賀大学 | 教育・経済・データサイエンスの問題差を確認し、論理と資料を対応させる。 | 数値の増減だけを見て、母集団や比較条件を落とすこと。 |
| 京都工芸繊維大学 | 工学・設計・生命科学の英文を、仕組みと制約の関係から読む。 | 技術の利点だけを拾い、成立条件や副作用を落とすこと。 |
| 兵庫県立大学 | 学部・方式の幅を整理し、志望先で必要な英語評価だけを対策する。 | 異なる学部や方式の問題を同じ得点記録へ混ぜること。 |
| 山口大学 | 学部別の指定を確認し、基本構文から内容説明まで一貫して処理する。 | 本文を長く抜き出して、設問への答えを自分の言葉で結ばないこと。 |
| 香川大学 | 公開問題の範囲を確認し、学部別の読解・記述を年度横断で比較する。 | 著作権上省略された本文を別資料から推測して補うこと。 |
| 徳島大学 | 医療・科学・社会の英文で、研究結果と解釈の強さを区別する。 | suggest や may を『証明する』と強く訳すこと。 |
| 愛媛大学 | 学部・方式を照合し、標準読解と記述答案の再現性を高める。 | 題材が変わるたびに読み方を変え、論理標識を使わないこと。 |
| 九州工業大学 | 工学・情報系の英語利用を確認し、科学英文の条件と結果を速く処理する。 | 数式や専門語に寄りかかり、英文の主語と動詞を取らないこと。 |
| 長崎大学 | 学部差を確認し、国際・医療・環境の英文を根拠中心に読む。 | 関連がある情報をすべて原因として並べ、因果の向きを曖昧にすること。 |
| 神戸市外国語大学 | 高度な長文、要約、英作文を、語学力と論理構成の両面から整える。 | 難語の訳出へ集中し、要約で主張と対比を落とすこと。 |
併願校比較の作り方
| 方式 | 独自試験、共通テスト、外部英語試験のどれが評価対象かを当年度要項で確認する。 |
|---|---|
| 技能 | 語彙、文法、長文、和訳、説明、要約、英作文の有無を大学別に並べる。 |
| 時間 | 総時間ではなく、大問ごとの実測時間と見直し時間を比較する。 |
| 復習 | 大学別の正答率より、共通して失う原因を一つずつ減らす。 |
比較表を得点計画へ変える
大学名や偏差値だけで並べず、実際の過去問結果を同じ単位で比較します。各大学について、初見得点率、記述問題の比率、最後まで到達できた年度数、解き直し後の改善幅を記録してください。
| 指標 | 記録方法 | 使い方 |
|---|---|---|
| 初見得点 | 本番時間・辞書なしの大問別得点 | 現時点の合格可能性ではなく、得点源と失点源を把握する |
| 時間超過 | 予定終了時刻との差と未回答数 | 解く順番と中断基準を大学別に決める |
| 記述完成度 | 設問対応・本文根拠・論理・語法・指定条件を各0〜2点 | 添削で直す優先項目を一つに絞る |
| 再現率 | 3〜7日後に理由まで再現できた正答の割合 | 演習量より復習の定着度を判断する |
過去問を使う順番
- 第一志望
- 直近年度を本番条件で解き、必要技能と不足点を確定する。
- 類似形式
- 同じ技能を問う併願校の大問で、弱点を集中的に補強する。
- 再度第一志望
- 別年度へ戻り、補強した方法が時間内に再現できるか測る。
- 最終調整
- 大学ごとの解く順番と後回し基準を固定する。
併願校を含めて英語を設計する
大学ごとの違いと共通する弱点を整理し、過去問演習を得点へつなげます。