英検®3級対策|現在完了の使い方をオリジナル問題で解説
英検®3級対策|現在完了の使い方をオリジナル問題で解説
「have+過去分詞って覚えたけど、どこで使うのかわからない」「過去形と何が違うの?」という中学生は多いです。英検®3級では現在完了の問題が頻繁に出題されます。この記事では、現在完了の3つの用法(経験・完了・継続)を、英語が苦手な生徒でもわかるようにやさしく解説し、オリジナル問題で確認します。
この記事で学べること
- 現在完了の3つの用法(経験・完了・継続)の違い
- have と has の使い分け方
- 過去形との正しい区別方法
- 英検®3級でよく出る現在完了のパターン
英検®3級の合格基準とCSEスコア
英検®3級の一次試験合格基準スコアは1103、二次試験(面接)の合格基準スコアは353です。CSEスコアは正答数から単純計算できるものではありませんが、英検®公式によれば各技能6割程度の正答率の受験者の多くが一次試験に合格しているとされています(あくまで目安です)。現在完了は文法・リーディング・リスニングの複数の技能で得点に影響するため、しっかりと理解しておくことが重要です。
今日の重要ポイント|現在完了の3つの用法
現在完了形は have(has)+動詞の過去分詞 という形で作ります。用法は主に3つです。
1. 経験「〜したことがある」
過去に経験したことを現在から振り返るときに使います。
- I have visited Kyoto twice.(私は京都を2回訪れたことがある)
- She has never eaten sushi.(彼女はすしを食べたことがない)
- 一緒に使うキーワード:ever, never, once, twice, three times など
2. 完了「〜し終えた」「ちょうど〜した」
ある動作がたった今、または最近終わったことを表します。
- He has just finished his homework.(彼はちょうど宿題を終えたところだ)
- I have already eaten lunch.(私はもう昼食を食べた)
- 一緒に使うキーワード:just, already, yet(否定文・疑問文)
3. 継続「ずっと〜している」「〜している(今も)」
過去に始まったことが今も続いていることを表します。
- I have lived in Tokyo for ten years.(私は10年間ずっと東京に住んでいる)
- They have been friends since 2015.(彼らは2015年からずっと友達だ)
- 一緒に使うキーワード:for+期間、since+起点(時点)
have と has の使い分け:主語が I / you / we / they のときは have、主語が he / she / it(3人称単数)のときは has を使います。
オリジナル問題にチャレンジ
以下は数強塾グループが独自に作成したオリジナル問題です。英検®3級の出題形式を参考にして作っています。
問題1(have か has か)
次の文の( )に入る最も適切なものを1〜4の中から選んでください。
My sister ( ) already finished her homework.
- have
- has
- is
- was
正解と解説(問題1)
正解:2(has)
主語は「My sister」(3人称単数)です。現在完了形の「have+過去分詞」は、主語が3人称単数のときに has+過去分詞 になります。また、「already(もうすでに)」は完了を表す現在完了でよく使うキーワードです。この問題では「has already finished」が正しい形です。
問題2(for か since か)
次の文の( )に入る最も適切なものを1〜4の中から選んでください。
We have known each other ( ) five years.
- for
- since
- during
- from
正解と解説(問題2)
正解:1(for)
空所のあとに「five years(5年間)」という期間が来ています。期間(〜の間)を表すときは for を使います。一方、since は「2015年から」「子どものころから」のように起点(いつから)を表すときに使います。「during」は「〜の間ずっと」という意味ですが現在完了とは組み合わせません。「from」は「〜から」の起点を表しますが、「〜までずっと」という継続のニュアンスを出すには「since」を使う方が自然です。
問題3(経験を表す現在完了)
次の文の( )に入る最も適切なものを1〜4の中から選んでください。
( ) you ever seen a shooting star? It's really beautiful!
- Do
- Did
- Have
- Had
正解と解説(問題3)
正解:3(Have)
「ever(今までに)」は経験を表す現在完了の疑問文でよく使うキーワードです。現在完了の疑問文は Have(Has)+主語+過去分詞〜? の形にします。主語が you なので Have you ever seen が正解です。Did(過去形の疑問)では「ever」と組み合わせて経験を聞く表現にはなりません。Had は過去完了で使う形です。
英語が苦手な生徒が間違えやすいポイント
「went」と「has gone / has been」を混同する
「She went to Paris.」は「彼女はパリに行った(もう戻ってきたかもしれない)」という過去の事実を表します。一方、「She has been to Paris three times.」は「彼女はパリに行ったことが3回ある(経験)」を表します。現在完了は現在との関係があるときに使います。過去形は「その出来事が起きた時点」だけに焦点を当てます。
「for」と「since」を逆にしてしまう
「for three years(3年間)」は期間の長さ、「since 2020(2020年から)」は始まりの時点です。問題では空所のあとが「数字+単位」なら for、「年号・曜日・子どものころなど起点を表す言葉」なら since を使います。
have / has の後ろが動詞の原形になってしまう
「I have eat lunch.」は間違いです。have/has のあとには必ず過去分詞(eaten, gone, seen など)を使います。不規則変化の動詞(go → went → gone、see → saw → seen)は早めに覚えておきましょう。
家庭学習での勉強法
現在完了を定着させるには、3つの用法ごとに「代表的な例文を1文ずつ声に出して覚える」方法が効果的です。例文と一緒に、ever・never・already・yet・for・since などのキーワードも一緒に覚えると、問題で使う場面を判断しやすくなります。
保護者の方へ:現在完了は中学2〜3年生で習いますが、英語が苦手な生徒の多くが「形は知っているけど使い方がわからない」状態になっています。ただ形を暗記させるよりも、「経験・完了・継続のどれか」という意味の区別に注目させることが大切です。例文を日本語に訳してみることを、お子さんと一緒に行ってみてください。
英論会でできる対策
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本記事の問題は、英検®の出題形式・級レベルを参考に、数強塾グループが独自に作成したオリジナル問題です。公益財団法人 日本英語検定協会の公式問題・過去問・リスニング原稿・画像等を転載したものではありません。英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認・推奨・提携等を受けたものではありません。
