英検®3級対策|関係代名詞 who which that の基本

英検®3級対策|関係代名詞 who / which / that の基本

「the boy who plays tennis」「the book which I read」… 関係代名詞は英検®3級の文法問題やリーディングでよく登場しますが、「どれを使えばいいかわからない」という中学生がとても多いです。この記事では、who・which・that の使い分けと、英文の中での役割を、英語が苦手な生徒でもわかるように丁寧に解説します。オリジナル問題で理解を確かめましょう。

この記事で学べること

  • 関係代名詞の役割(2つの文をつなぐ働き)
  • who・which・that の使い分けルール
  • 主格と目的格の違い
  • 英検®3級で頻出の関係代名詞パターン

英検®3級の合格基準とCSEスコア

英検®3級の一次試験合格基準スコアは1103です。関係代名詞は、文法問題だけでなく長文の読解にも必要な知識で、リーディング技能のスコアに直接影響します。各技能で6割前後を目標にする際、関係代名詞を正しく理解していると長文が読みやすくなります。

今日の重要ポイント|関係代名詞の役割と使い分け

関係代名詞とは何か

関係代名詞は、2つの文をつなぎ、名詞を詳しく説明する接続詞の一種です。

例:「I have a friend.」+「She speaks English well.」
→ 「I have a friend who speaks English well.」(英語を上手に話す友達がいる)

「who speaks English well」の部分が「a friend」という名詞を詳しく説明しています。これが関係代名詞の役割です。

who / which / that の使い分け

関係代名詞 説明する名詞
who 人(person, boy, girl, manなど) the girl who won the race
which もの・動物(book, dog, carなど) the book which I borrowed
that 人にもものにも使える the student that I met / the bag that I lost

that はどちらにも使えるため、英検®3級の問題では that が答えになることも多いです。ただし who と which を問う問題も出るため、使い分けはしっかり覚えておきましょう。

主格と目的格(中学生向けやさしい説明)

  • 主格:関係代名詞が後ろの動詞の「主語」の役割をする。
    例)the boy who plays the piano(ピアノを弾く少年 → who が plays の主語)
  • 目的格:関係代名詞が後ろの動詞の「目的語」の役割をする。後ろに主語+動詞が続く。
    例)the book which I read(私が読んだ本 → which が read の目的語)

英検®3級では、主格の関係代名詞がよく出ます。まず主格をしっかり覚えることが優先です。

オリジナル問題にチャレンジ

以下は数強塾グループが独自に作成したオリジナル問題です。

問題1(who か which か)

次の文の( )に入る最も適切なものを1〜4の中から選んでください。

She is the teacher ( ) helped me understand math.

  1. which
  2. what
  3. who
  4. where

正解と解説(問題1)

正解:3(who)

説明される名詞は「the teacher」(人)です。人を説明するときは who(または that) を使います。which は人以外のもの・動物に使います。what は「何」という疑問詞か関係代名詞としての特殊用法で、ここには合いません。where は場所を表す関係副詞です。

問題2(that を使う関係代名詞)

次の文の( )に入る最も適切なものを1〜4の中から選んでください。

This is the bag ( ) I bought at the mall last week.

  1. who
  2. when
  3. which
  4. whose

正解と解説(問題2)

正解:3(which)

説明される名詞は「the bag」(もの)です。ものに使う関係代名詞は which または that です。この問題では選択肢に which があるので which が正解です。who は人に使います。when は時間を表す関係副詞、whose は「誰の」という所有格です。

問題3(関係代名詞節の意味を理解する)

次の英文の意味として最も適切なものを1〜4の中から選んでください。

"I want to meet the scientist who discovered this new element."

  1. 新しい元素を発見した科学者と会いたい。
  2. 科学者が発見した新しい元素が欲しい。
  3. この新しい元素の科学的な名前を知りたい。
  4. 科学者と一緒に新しい元素を探したい。

正解と解説(問題3)

正解:1(新しい元素を発見した科学者と会いたい。)

「the scientist who discovered this new element」は「この新しい元素を発見した科学者」という意味です。「who discovered this new element」が「the scientist」を詳しく説明しています。関係代名詞の構造をつかめると、英検®3級の長文も読みやすくなります。

英語が苦手な生徒が間違えやすいポイント

人に which、ものに who を使ってしまう

英語に慣れていないと、which と who を逆に使うことがあります。人 → who(または that)、もの → which(または that)というルールを「人には who」という言葉で覚えると混乱しにくいです。「who は人のための関係代名詞」と覚えましょう。

関係代名詞の後ろの構造が理解できない

「I have a friend who speaks English.」を読んで「who speaks」の部分がわからなくなる生徒がいます。コツは、「who(またはwhich/that)」を見たら「これは前の名詞を説明している文がここから始まる」と意識することです。

that を使いすぎる(または使えないと思い込む)

that は人にもものにも使えますが、問題によっては who や which しか正解にならないものもあります。選択肢に that がなければ、先行詞(説明される名詞)が人か、ものかをしっかり確認しましょう。

家庭学習での勉強法

関係代名詞を定着させるには、「短い例文を声に出して読む」練習が効果的です。「the girl who won」「the book which I read」「the student that I met」など、3〜5語程度の短い関係代名詞節を声に出して繰り返すだけで、パターンが身につきます。

保護者の方へ:関係代名詞は中学3年生の文法範囲ですが、英検®3級には欠かせません。お子さんが「英語の文が長くなるとわからなくなる」と言っている場合、関係代名詞を含む文の読み方を練習することが助けになることがあります。日常生活の中で「〜な人・もの」という表現を英語に置き換えてみる(例:「私が好きな音楽 = the music that I like」)と、自然と身につきます。

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本記事の問題は、英検®の出題形式・級レベルを参考に、数強塾グループが独自に作成したオリジナル問題です。公益財団法人 日本英語検定協会の公式問題・過去問・リスニング原稿・画像等を転載したものではありません。英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認・推奨・提携等を受けたものではありません。

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