大学受験英語|主要大学の英語長文 語数・難易度ランキング
大学受験英語|主要大学の英語長文 語数・難易度ランキング【大学別比較】
大学受験の英語で最も差がつく分野が「長文読解」です。しかし大学によって問われる英文の語数・難易度・出題形式は大きく異なります。この記事では、東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学・MARCH・関関同立などの主要大学について、英語長文の特徴と読解に必要な力を解説します。志望校の英語対策に役立ててください。
※本記事の語数データは、過去複数年の傾向を参考にした概算値です。英文量・出題形式は年度によって変化するため、必ず各大学の公式発表・最新年度の問題を確認してください。
この記事で学べること
- 主要大学の英語長文の語数・難易度の目安
- 難関国公立(東大・京大・一橋)の英語の特徴
- 早慶・上智の英語の特徴と対策ポイント
- MARCH・関関同立の英語の傾向
- 語数・難易度別の大学ランキング(概算)
大学受験英語の長文で問われる力
大学受験の英語長文では、単純な「英文が読める」力だけでなく以下の力が問われます。
- 語彙力:難関大ほど高度な語彙が必要。準2級〜1級相当の語彙が必要な大学も。
- 内容把握力:長い英文から要点・論旨を正確につかむ力。
- 英文和訳力(国公立):構造を正確に解析して日本語にする力。
- 選択肢照合力(私立):本文との一致・不一致を素早く見分ける力。
- 速読力:限られた時間内に大量の英文を処理する力。
主要大学 英語長文 語数・難易度ランキング(概算)
以下は過去の出題傾向をもとにした概算ランキングです。年度によって大きく変動する場合があります。
グループA:超長文・高難度(総語数目安 2000語以上)
| 大学・学部 | 語数目安(全問題合計) | 主な出題形式 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 慶應義塾大学 文学部 | 2500〜3500語程度 | 英文和訳・内容説明・記述 | ★★★★★ |
| 東京大学 | 2000〜2800語程度 | 英文和訳・内容説明・英作文 | ★★★★★ |
| 京都大学 | 1800〜2500語程度 | 英文和訳・内容説明・英作文 | ★★★★★ |
| 一橋大学 | 1800〜2500語程度 | 英文和訳・長文記述・英作文 | ★★★★★ |
グループB:長文・高難度(総語数目安 1200〜2000語)
| 大学・学部 | 語数目安 | 主な出題形式 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 早稲田大学 政治経済学部 | 1500〜2000語程度 | 長文選択・語句整序・英作文 | ★★★★☆ |
| 早稲田大学 法学部 | 1200〜1800語程度 | 長文選択・空所補充・英作文 | ★★★★☆ |
| 上智大学(TEAP利用) | 1200〜1800語程度 | 長文選択・記述・英作文 | ★★★★☆ |
| 慶應義塾大学 経済学部 | 1000〜1600語程度 | 英文和訳・内容説明・空所補充 | ★★★★☆ |
| 名古屋大学・大阪大学(文系) | 1200〜1800語程度 | 英文和訳・内容説明・英作文 | ★★★★☆ |
グループC:標準〜やや長め(総語数目安 700〜1200語)
| 大学・学部 | 語数目安 | 主な出題形式 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 早稲田大学 文化構想・文学部 | 800〜1200語程度 | 長文選択・語句補充 | ★★★☆☆ |
| 同志社大学 | 800〜1200語程度 | 長文選択・英文和訳 | ★★★☆☆ |
| 立命館大学 | 700〜1000語程度 | 長文選択・語句補充 | ★★★☆☆ |
| 明治大学 | 700〜1000語程度 | 長文選択・語句補充・英作文 | ★★★☆☆ |
| 青山学院大学 | 700〜1000語程度 | 長文選択・英作文 | ★★★☆☆ |
| 立教大学 | 700〜1000語程度 | 長文選択・空所補充 | ★★★☆☆ |
グループD:標準(総語数目安 500〜800語)
| 大学・学部 | 語数目安 | 主な出題形式 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 中央大学 | 600〜900語程度 | 長文選択・空所補充 | ★★☆☆☆ |
| 法政大学 | 500〜800語程度 | 長文選択・語彙問題 | ★★☆☆☆ |
| 関西大学 | 500〜800語程度 | 長文選択・語彙問題 | ★★☆☆☆ |
| 関西学院大学 | 600〜900語程度 | 長文選択・英作文 | ★★☆☆☆ |
注意:上記の語数は概算であり、学部・年度によって大きく変動します。慶應法学部のように「語彙・文法問題中心で長文は短め」という大学もあります。必ず最新年度の赤本・青本で確認してください。
難関国公立(東大・京大・一橋)の英語の特徴
東京大学
東大英語は「英文の量が多い」「和訳問題が難しい」という二重のハードルがあります。大問5〜6題が出題され、英文和訳・内容説明・英作文・要約など多様な形式が組み合わさっています。語彙レベルは準1級〜1級相当の語が頻出します。英文を正確に和訳する力と、150〜200字程度の内容説明を書く力が特に重要です。
京都大学
京大英語は東大と並ぶ難関で、英文和訳の精度が特に重視されます。難解な構文を含む英文が多く、単語の意味が分かっても構造解析を誤ると減点につながります。英作文(自由英作文)も難易度が高く、論理的な英文を組み立てる力が問われます。
一橋大学
一橋大学は経済・社会・法のテーマが多く、専門用語が含まれることもあります。長文の語数が多く、丁寧に内容を把握しながら速く読む力が必要です。英作文は社会問題・経済問題をテーマにした自由英作文が頻出します。
早稲田・慶應・上智の英語の特徴
早稲田大学
学部によって出題形式が大きく異なります。政治経済学部は英語の分量が非常に多く、制限時間内に処理する速読力が問われます。国際教養学部(SILS)は試験がほぼ全て英語で行われ、英語で考える力が必要です。文学部・文化構想学部は読解と空所補充が中心です。
慶應義塾大学
文学部は英文和訳中心で非常に語数が多く、読解スタミナが必要です。法学部は語彙・文法問題が中心でやや難易度が高い語彙が出ます。経済学部は長文と英文和訳・和文英訳の組み合わせです。SFCは超長文(2000語超)を超高速で処理する力が求められます。
上智大学
TEAPスコアを利用する入試が多くなっています。英語4技能を総合的に問われる傾向があり、従来型の入試と合わせて準備が必要です。
MARCH・関関同立の英語の特徴
MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)・関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)は、概ね標準〜やや高めの語彙レベルで、選択式問題が中心です。英文量は500〜1200語程度が多く、制限時間内に正確に読む力が重要です。英検®準2級〜2級レベルの語彙と文法を土台に、大学受験用の長文読解練習を積み上げることが効果的な対策です。
大学受験英語対策の戦略まとめ
難関国公立志望の場合
- 英語1級〜準1級レベルの語彙を習得する
- 英文和訳の精度を高める(構文解析の練習)
- 英作文(自由英作文・和文英訳)の練習を積む
- 本文の要旨・論旨を把握する速読訓練をする
難関私立(早慶)志望の場合
- 準1級レベルの語彙を習得する
- 学部ごとの出題形式に慣れる(速読・選択肢照合)
- 英文量が多い問題を時間を計って演習する
MARCH・関関同立志望の場合
- 英検®準2級〜2級レベルの語彙・文法を固める
- 長文の選択肢照合練習を繰り返す
- 過去問を使って各大学の出題形式に慣れる
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本記事の語数データは、過去の出題傾向を参考にした概算値です。英文量・出題形式は年度・学部によって異なります。受験準備には必ず最新年度の公式問題・赤本・青本をご確認ください。英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認・推奨・提携等を受けたものではありません。
