英検®準2級対策|語彙問題の覚え方と解き方|2600語を効率よく習得する方法
英検®準2級対策|語彙問題の覚え方と解き方|2600語を効率よく習得する方法
英検®準2級合格に必要な語彙数は約2600〜3600語です。英検®3級(1250〜2100語)より500語以上多く、社会・環境・科学テーマの抽象的な語彙が増えます。「単語帳を何度やっても覚えられない」「語彙問題を解くと半分しか合わない」という高校生は多いです。この記事では、準2級レベルの語彙を効率よく習得する方法と、語彙問題の解き方戦略を解説します。
この記事で学べること
- 英検®準2級の語彙の特徴と3級との違い
- 語彙を効率よく覚える5つの方法
- 語彙問題で知らない単語が出たときの推測法
- 重要コロケーション(語句の組み合わせ)50選
- オリジナル語彙問題5問と解説
英検®準2級の合格基準とCSEスコア
英検®準2級の一次試験合格基準CSEスコアは1322です。語彙問題は一次試験の最初のパートで出題され、正解率が高いほど残りの問題への集中力も高まります。
英検®準2級の語彙の特徴
3級との主な違い
| 比較項目 | 英検®3級 | 英検®準2級 |
|---|---|---|
| 語彙数の目安 | 1250〜2100語 | 2600〜3600語 |
| テーマ | 日常生活・学校・家族 | 社会・環境・科学・経済・文化 |
| 語のタイプ | 具体的・行動的 | 抽象的・概念的 |
| 動詞の特徴 | 基本動詞(go, make, take)中心 | 上位動詞(require, contribute, implement)増加 |
準2級で特によく出る語彙カテゴリ
- 社会・問題系:require / contribute / promote / prevent / reduce / establish / eliminate
- 環境系:pollution / sustainable / ecosystem / renewable / biodegradable
- 学術・論理系:according to / suggest / indicate / conclude / demonstrate
- 感情・心理系:concern / anxiety / confidence / frustration / motivation
- 変化・発展系:increase / decrease / improve / develop / expand / innovate
語彙を効率よく覚える5つの方法
方法1:コロケーションで覚える(最重要)
単語を単体で覚えるのではなく、「よく一緒に使われる語の組み合わせ(コロケーション)」とセットで覚えることが最も効果的です。
- increase → increase dramatically / significantly(大幅に増加する)
- require → require effort / require permission(努力を要する・許可を要する)
- contribute → contribute to society / contribute to the problem(社会に貢献する・問題に貢献する)
- promote → promote health / promote equality(健康を促進する・平等を促進する)
方法2:語根・接頭辞・接尾辞から推測する
「知らない単語でも意味を推測する力」が準2級では重要です。
| 語根/接頭辞 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| pre- | 前・事前の | prepare / prevent / predict |
| re- | 再び・元に戻す | recycle / rebuild / recover |
| over- | 過度に・越えて | overcome / overuse / overwork |
| -tion/-sion | 名詞化 | pollution / education / solution |
| -ize/-ise | 動詞化(〜にする) | modernize / organize / realize |
| un- | 否定・反対 | unlikely / unusual / unable |
| bio- | 生命・生物 | biodiversity / biography / biology |
方法3:類義語・反対語をセットで覚える
- increase ↔ decrease(増加⇔減少)
- advantage ↔ disadvantage(利点⇔欠点)
- encourage ↔ discourage(促進する⇔落胆させる)
- common ↔ rare(一般的⇔まれな)
- benefit ≒ advantage ≒ merit(利益・恩恵の類義語)
方法4:例文を声に出して覚える(音読定着)
単語だけを繰り返すより、例文を音読する方が記憶に残りやすいです。1日15語の新単語に対して、それぞれ例文を1文声に出す習慣を続けましょう。
方法5:準2級の長文を読むたびに語彙を「収穫」する
長文読解の練習で出会った知らない単語をノートにまとめ(単語帳を作る)、翌日に確認する習慣をつけると、文脈に基づいた自然な語彙習得ができます。
語彙問題で知らない単語が出たときの推測法
ステップ1:選択肢を絞る
4択の選択肢を見て、文脈から「ポジティブ・ネガティブ・中立」のどれかを判断します。選択肢の中でポジティブな意味のものとネガティブな意味のものを分けるだけで、2択まで絞れることがあります。
ステップ2:語根から意味を推測する
知らない単語に接頭辞や語根が含まれていないか確認します。
ステップ3:コロケーションから正解を絞る
空所の直前・直後の語句と自然に組み合わさる単語を選びます。たとえば「( ) pollution」なら名詞が入り、「reduce ( ) emissions」なら名詞が入ります。
ステップ4:消去法で確認する
明らかに文脈に合わない選択肢を外すと、残った1〜2択から正解を選べます。
重要コロケーション50選(準2級頻出)
| 動詞 | 名詞の組み合わせ | 意味 |
|---|---|---|
| conduct | conduct a survey / research | 調査・研究を行う |
| solve | solve a problem / issue | 問題を解決する |
| address | address a problem / concern | 問題・懸念に取り組む |
| promote | promote health / equality | 健康・平等を推進する |
| reduce | reduce waste / emissions | 廃棄物・排出量を削減する |
| develop | develop skills / technology | スキル・技術を開発する |
| implement | implement a policy / plan | 政策・計画を実施する |
| contribute to | contribute to society | 社会に貢献する |
| prevent | prevent disease / accidents | 病気・事故を防ぐ |
| achieve | achieve a goal / success | 目標・成功を達成する |
オリジナル語彙問題にチャレンジ
問題1
The new environmental law will ( ) companies to report their carbon emissions every year.
- require
- remove
- relax
- reflect
正解:1(require)
"require 人/物 to do(〜に〜することを義務づける)"は準2級頻出コロケーションです。
問題2
Scientists have been working to ( ) a vaccine that can protect against the new virus.
- conduct
- produce
- develop
- examine
正解:3(develop)
"develop a vaccine(ワクチンを開発する)"は自然なコロケーションです。produce も使えますが develop の方が「新たに作り出す」というニュアンスで自然です。
問題3
The report ( ) that regular exercise can significantly reduce the risk of heart disease.
- insists
- suggests
- prevents
- demands
正解:2(suggests)
"The report suggests that〜(報告書は〜を示唆している)"は学術的な文章で頻出の表現です。
問題4(語彙推測)
The government introduced new measures to ( ) the spread of misinformation on social media.
- encourage
- increase
- curb
- expand
正解:3(curb)
curb は「〜を抑制する・食い止める」という意味です。misinformation(誤情報)の spread(広まり)を「抑える」文脈から、ネガティブな動作を止める意味の語が入ることがわかります。encourage / increase / expand はいずれも「広める・増やす」方向なので不適切です。
問題5(コロケーション)
The organization aims to ( ) awareness of mental health issues among young people.
- make
- raise
- do
- give
正解:2(raise)
"raise awareness(意識を高める)"は準2級でよく出る固定コロケーションです。make awareness・do awareness・give awareness はすべて不自然です。
家庭学習での語彙習得プラン(4ヶ月)
| 月 | 目標語数 | 学習方法 |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 450語 | 単語帳前半を1日15語×30日。声に出しながら書く |
| 2ヶ月目 | 450語 | 単語帳後半を1日15語×30日。1ヶ月目の復習も並行 |
| 3ヶ月目 | 復習+追加 | 全単語を3回転。長文で出た語を追加してノートに記録 |
| 4ヶ月目 | 弱点補強 | 模擬問題の語彙問題で間違えた語を重点復習 |
英論会でできる対策
英論会では準2級の語彙を「コロケーション・類義語・ライティングでの使い方」とセットで指導します。単語帳だけでは身につかない「文脈の中で使える語彙力」を育てます。代表・藤原進之介のもとプロ講師が対応します。英論会には条件を満たした受講生を対象とした英検®合格保証制度があります。
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本記事の問題は、英検®の出題形式・級レベルを参考に、数強塾グループが独自に作成したオリジナル問題です。公益財団法人 日本英語検定協会の公式問題・過去問・リスニング原稿・画像等を転載したものではありません。英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。本コンテンツは同協会の承認・推奨・提携等を受けたものではありません。
